2014年9月7日日曜日

京都学生演劇祭2014閉幕!

どうも。
会長の齊藤です。
会長と名乗るのもこれで最後です。
すぐブログを書こうとしたのですが、
言葉が見つからず、かといってこのままなのも駄目だと思うので
思いつかないなりに書いていきます。


8月30日から9月2日を除いて、9月5日までの6日間。

15団体×4ステージの計60ステージが立誠小学校で行われました。

観客動員数は1200人を超えました。
審査員特別賞は「コントユニット左京区ダバダバ」でした。
京都学生演劇祭賞は立命館大学の「劇団西一風」でした。


京都学生演劇祭を観にこれなかった皆さん。
悔しい思いをしてください。
どの団体も自分の武器で戦っていました。
最高でした。
個人的にもっかい演劇をしたくなりました。
そして、なにより
京都の学生演劇の輪を作る1段目を作れたようにも思います。


誰かが打ち上げ中に言っていました。
「無茶苦茶でもいいので、来年も京都学生演劇祭は開催したい。団体レベル云々の話とか、ユニット云々の話は隅に追いやってこれを伝統にすれば、これを学生劇団の普通のレベルまで落とせれば、いつしかすこぶる凄まじい作品が、奴らが、京都の真ん中で演劇をする。これが年1で開催される。ぞっとします。そうなったら今度は周りがほっとかないでしょ。」って。

確かに交流という機会を押し出す演劇祭ではありましたが、
こういうギラギラした意見も聞けて良かったです。

絶対に来年も開催しましょう!!
運営委員だけでは演劇祭にはなりません。
各団体目指す理想は違うかもしれませんが、
どうか是非来年の演劇祭に参加してください。


下記の写真は今回の参加団体の集合写真です。




最後に

番外企画の講師として、
審査員として、
観劇レポーターとして、
テクニカルスタッフとして、
コーディネーターとして、
お客様として、
京都学生演劇祭に関わってくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
                          

2014年8月29日金曜日

稽古場見学 劇団月光斜TeamBKC&劇団立命芸術劇場

こんばんは。
渉外の荒木です。
だいたい20時間ぶりの更新で、最後の稽古場見学の報告をしたいと思います。
本来ならもう少し時間を空けたかったのですけども、あと半日もしたら演劇祭本番になります。
皆様の観劇の一助になったらと思います。
今回は「劇団月光斜TeamBKC」と「劇団立命芸術劇場」を紹介します。

まずは、「劇団月光斜TeamBKC」です。こちらはBブロック3番目の登場となります。
2012年度の第二回京都学生演劇祭以来、2年ぶりの出場となっております。


8月某日にBKCのセントラルアーク4階にて稽古場見学に行きました。本日のメニューは午前中に筋トレをしてから午後に脚本の稽古となっていました。私は午後からお邪魔させてもらいました。
稽古初めから日が浅く、どういう風に演技をするのかを演出と役者が手探りの状態でイメージを固めるということをしていました。いいものを作るために先輩後輩の上下関係はいったん括弧に入れて、様々なことを試していました。

そして先日二度目の訪問で稽古を見せてもらったとき写真をいくつか取ってきました。前観た時は断片しか見れなかったのですが、前よりも断然面白くなってしてましたね。その時の写真です。



こういう風に本番が近くなるほど、伸びしろの方も比例して大きくなるのは見ていてとても面白いです。これが学生の力なのかもしれません。
講評の方も普段あまり稽古場に居ないスタッフさんに観てもらうなどして積極的にもらい最後の最後まで貪欲にいいものを作ろうとしていました。本番で彼らの勇姿をぜひぜひ御覧ください。

月光斜TeamBKCの皆さんありがとうございました。

最後になりますが、「劇団立命芸術劇場」を紹介します。こちらはDブロック1番目の登場です。
実は、私は時間が合わなかったりとか都合が合わなくて稽古を見れてません。

しかし、代理で稽古場見学に行ってくれた演劇祭コーディネータの井上さん(昨年度の演劇祭実行委員)によれば通し稽古をみてかなり面白いので絶対見たほうが良いよと言っていたので、きっといい感じに仕上がっていたに違いないです。彼女が取った写真をアップしますね。






実は今日ちょっとだけリハの様子を覗いたのですけど、たしかに期待感が高まりました。
ほんのひと時しか覗けていないですが、本番どうなるか観てみたいと思わせるのには十分でした。
本番でお客さんの力も借りてリツゲイさんがどのような跳躍を遂げるのか本当に楽しみです。

立命芸術劇場さんありがとうございました。



以上駆け足になりましたが、全団体の稽古場の様子をアップしてきました。皆さんかなりエネルギーを注いで創作をしていました
。実は渉外部署を希望した理由の1つとして学生演劇の稽古場を覗いてみたいというのがあったのです。
参加団体の皆様からは私自身エネルギーを頂いたので、これからの本番での活躍を全力でサポートさせてもらうためにも、ご来場されるお客さんに対して神対応していく所存です。

長くなりましたが、明日からの京都学生演劇祭をぜひぜひ見に来てください。実行委員共々お待ちしております。


稽古場見学 劇団西一風&劇団蒲団座

こんばんは。
学生演劇祭渉外担当の荒木です。

小屋入り3日目を迎えました。昨日から参加団体のほうでも元・立誠小学校リハーサルが始まっています。実行委員のほうでも当日のアンケート等を挟み込む作業を迎え、準備も大詰めです。このブログに限らずTwitterなどでその様子がチラチラと見れるかと思いますので皆様チェックしてくださいね!

ですが、参加団体について演劇祭開催直前にもう少し知りたいという方もおられると思うので今日も稽古場見学のことについて書きます。
今回は、「劇団西一風」と「劇団蒲団座」の紹介です。

まず「劇団西一風」から紹介します。こちらはAブロック3番目の登場となります。

西一風は立命館大学に拠点をおいている劇団で、衣笠キャンパスに3つ劇団が存在する立命館大学のなかでもより個性的な劇作をおこなっています。個人的には今回上演するタイトルからも個性的な雰囲気を感じます。

8月上旬に立命館大学のサークル棟での稽古にお邪魔させてもらいました。
プレイエリアにとても近いところで見せてもらったことと、小さめな部屋で稽古してるせいで皆さんの熱気がすごく伝わりました。
そのときの稽古の様子です。







お邪魔した日は直前の公演が7月末にあったため稽古を始めてまだ日が浅かったようですが、稽古日数を補うようなチームワークで芝居を作り上げていました。(今気づいたのですが、壁に書いてある村上が気になりますね。。)
先日通し稽古を見せてもらいましたが、個人的にはエグくて胸熱な芝居になっていました。
演出さんがどういう風にして何を表現しているのか好奇心をそそられました。
もっと書きたいけどネタバレになっちゃうので、これ以上言いません。
続きが気になった方はぜひぜひ会場にお越しください。

西一風さんありがとうございました。



次に、「劇団蒲団座」を紹介します。こちらはEブロック3番目に登場します。

蒲団座さんは今回まで京都学生演劇祭に出続けている団体です。
私は今回から学生演劇祭に参加しているので直接には関係ないですが、皆勤賞は委員としてもとてもありがたいなあと思います。
京都学生演劇祭がじわじわと認知されていることと、芝居する場として魅力を感じてくれているわけですからね。つまり継続することは大事なんだと改めて気づかせてくれました。

さて、私は8月上旬に大谷大学へ向かい、稽古場にお邪魔させてもらいました。
そのときの稽古場の写真です。



写真にも少し写っていますが、この日は小道具さんや衣装さんも一緒の部屋で作業していて数十人程人が居ました。
部屋に入ったとき、演出さんが全員呼んできて、私一人に対して数十人で挨拶をしてくれました。
まるで部活にきたOBのようなスタイルになったので少し恥ずかしかったです。
それはとにかく礼儀正しいのが印象に残りました。

それから、最近代替わりしたそうでニューカマーの一年生もいてこれから新しい蒲団座を作っていくぞという意気込みをあちこちから感じました。この熱気が学生演劇祭に向けられているので楽しみですね。
私は通し稽古に行けなかったのですけど、一昨日のリハの様子をみた感じでは良い準備をしてきたなと分かりました。
みなさま蒲団座の芝居をぜひ見に来てください!

 蒲団座さんありがとうございました。

長くなりましたが、今日はこれまでです。
気づけば日付が変わっていました。残り1日で演劇祭開幕です。 皆様のご来場お待ちしております。


2014年8月28日木曜日

稽古場見学:劇団S.F.P.&ヲサガリ

こんばんは!渉外の幸村です!

実はまだまだ終わらぬ!稽古場見学!

今回は劇団S.F.P.さんです!

劇団S.F.P.さんは京都女子大学を中心に活動しておられる劇団さんで、今回の演劇祭ではCブロックの2番目に登場されます!

稽古場見学にお伺いしたのは丁度先週のこと。
時期も時期だけに、通し稽古を見学させていただきました。

さて、先程も述べた通りS.F.P.さんは京都女子大学を中心に活動しておられる劇団さんでして。
勿論稽古は大学で行われまして。

ここから委員(男)が単身女子大学に乗り込むのにかなりビビったり手続きを済ませてからも大学構内で挙動不審になりまくったりするのはまた別の話であります。
(因みに普段の公演は勿論男性も入場できるそうですよ!)

さてさて余談は置いておきまして稽古場見学。
実は今回役者さんは4回生さんがズラリ!だそうです!

この後卒業公演も控えておられるそうなのですが、それでも演劇祭に参加してくださってます。
熟練の演技でありますね!

さて、稽古内容は通しでありましたので、その話はあまり出来ないのですが、そのあとの反省。
皆さん忌憚ない意見をどんどん出されていきます。

その本気さが伝わってきます。
反省の時、委員も輪の中にいたのですが、もうこちらが居ても立ってもいられなくなるぐらいでした。


女子力高めの学生劇団をお見逃しなく!




劇団S.F.P.の皆さん、ご協力ありがとうございました!

演劇祭情報
劇団S.F.P.「彼らが謳う正当性」

脚本:丹羽彩美
演出:田村紗絵

会場:音楽室

8月30日(土)14時~
8月31日(日)18時~
9月3日(水)14時~
9月4日(木)18時~




そしてしてして!まだまだ続く見学!

ご紹介するのはヲサガリさんです!

ヲサガリさんは京都工芸繊維大学を中心に活動されている劇団さんで、今回の演劇祭ではEブロックの1番目で登場します!


・・・という所で、実はなかなか都合が合わず、稽古場見学にお伺いできなかったのですが、実は昨日、立誠小学校でのリハーサルを見学させていただきました!

その様子をちょっとだけご紹介させていただきます!

今回、ヲサガリさんは2人芝居です。
そのお2人が、舞台を縦横無尽に動き回ります。

さてさて、やはりこちらも内容をお話してしまう訳にはいきませんので!笑
ただ、舞台を見たときに、おっ、と思いました。
2人の芝居に2つの舞台道具。そこから何が繰り広げられるのか。こうご期待です。

あえて写真は載せません。皆さんのその目で、舞台をご覧頂ければ幸いです。


ヲサガリの皆さん、ありがとうございました!

演劇祭情報

ヲサガリ「転校生13号」
脚本/演出:小川晶弘

会場:音楽室

8月31日(日)13時~
9月1日(月)17時~
9月4日(木)13時~
9月5日(金)15時~


絶賛予約受付中!
詳しくは京都学生演劇祭2014のHP、又は参加劇団まで!

2014年8月27日水曜日

稽古場見学 ナマモノなのでお早めにお召し上がりください&劇団トポス

こんばんはっ
渉外の荒木です。

今日から実行委員は舞台・技術スタッフとともに小屋入り期間に入りました。
舞台・技術スタッフがちゃくちゃくと元・立誠小学校を芝居小屋に作り変えるなか、我々は微力ながら講堂の掃除とか玄関に演劇祭の横断幕を垂らしてました。通行人の人達が横断幕を写真とってたりしていたので、デザインを担当した小川くんは大喜びでした。苦労が報われて良かったね!

さて、我々の話はこの辺でいいとして、今日も稽古場見学について書きます。今回は二本立てです。前半に「ナマモノなのでお早めにお召し上がりください」と後半に「劇団トポス」です。
まず最初に紹介するのは、「ナマモノなのでお早めにお召し上がりください」(長いので、次からナマモノと表記させていただきます)です。
こちらはBブロックの2番目に登場します。昨日から京都学生演劇祭初出場の団体が続きます。

8月上旬に中京青少年活動センターへ向かい、稽古現場にお邪魔させてもらいました。
 そのときやっていたのはシリアスシーンで、私は気が散らないように密やかに稽古写真等を撮ったりしてました。
演出もかなり抑えめのトーンでやっていたので、前に紹介した「スーパーマツモト」さんとは対照的でした。
台詞の間やセリフがないときの動きにかなりの力点をおいて稽古していましたね。
ナマモノさん独特の空間を作っていたと思います。
その時の写真がこれです。




この日は人数が少なかったそうですが、少数精鋭といいますかチームワークもいい感じで演出も役者も見る人を交換しながら、演劇という小さな政治にエネルギーを賭けてました。
私は居るだけで結構エネルギーを吸われました。
もちろん、それだけ密な空間だったということですよ!

そして先日通し稽古を見せてもらいましたが、とても文学的な感じを受けました。文学に疎いのに適当な事言いましたが、レトロで純粋な日本映画をみている感じです。
演劇祭に来れられる方は、ぜひぜひナマモノさんの雰囲気を味わいに来てください。

ナマモノさんありがとうございました。



さて矢継ぎ早に、「劇団トポス」を紹介します。こちらはAブロック2番目に登場します。
劇団トポスも学生演劇祭初出場です。

8月上旬に右京区にある京都外大にて稽古しているところにお邪魔しました。

入った建物自体がなんだか洒落ていて稽古してる建物の壁が大理石だったり、外国語大学だけあって国際色豊かで各言語の弁論大会で獲得したっぽいトロフィーが飾ってありました。
国公立大学である東京外大、大阪大学に次ぐ言語別の専攻があるそうです。(ウィキペディア情報)
どことなく他の大学とは違った感じを受けました。

トポスでは今回の学生演劇祭で初めて学内を離れて外部で公演をするらしいので、他の団体に負けないように頑張るという意気込みが伝わってきました。
たとえば、稽古は7月の中旬には始まっていて、この時点で他の団体よりも稽古日数が比較的多く、準備もある程度整っていたようです。

肝心の稽古では、シーン練習を繰り返してシーンの練度をあげていました。
稽古場ではこんな感じ。




全体としてはアットホームな雰囲気が漂っていましたが、演技が終わって演出が後輩の役者に向けて、厳しいコメントをしていたのを聞くことも多かったです。
後輩の方も演出の意図を確認したりと食い下がっていたので、演出も役者も切磋琢磨のしがいがあるように見えました。
少人数だからこそメリハリが効いた稽古場になっていたと思います。

まだ私は彼女たちの通し稽古を見れてないのですけど、きっとイイ感じに仕上がっているに違いないですね。ちなみにお話は私見ですがSFにノスタルジーを入れ込んだ印象でなんとも夏っぽい台本なので本格的な夏が終わって晩夏に差し当たるこの季節にはぴったりだと思いますよ。
 いま劇団トポスさんの舞台を見れるのは学生演劇祭だけですのでぜひぜひ皆様お越しください。

劇団トポスさんありがとうございました。

以上駆け足になった感が否めないですが、演劇祭まであと数日です。
皆様のご来場お待ちしています。

2014年8月26日火曜日

稽古場見学 スーパーマツモト

こんばんは。
もうひとりの渉外の荒木です。8月中稽古場見学をしてきましたが、諸事情で紹介が遅れてしまっていたのでこれから怒涛のようにアップしていきたいと思います。

まずはスーパーマツモト。こちらはEブロック2番目に登場します。

8月上旬中京青少年活動センターへ稽古場見学にいってきました。
とにかく稽古場がにぎやかで演出がたまたま居なかったためか多少暴走気味?に稽古をしていました。

私もアップに少し参加させてもらったのですが、そのときやってたのは声の最大出力をとにかくあげることをしてました。たとえば、対面で滑舌の練習をするのですが、全力で罵倒する感じであめんぼあかいな~の五十音をやってました。私は次の日喉を痛めました。恒常的に発声していない人間が久々に大声出すとキツイですね笑

次に目を引いたのは、ダンスの試行錯誤です。
メンバーが輪になり、そして音楽に合わせて即興的に一人ひとりが思いつきでやりたい動きを実演していきます。全員がやりたい動きをみせたら、それを音楽に合わせて動いていきます。合図で次の人が提案した動きに切り替えていきます。これの繰り返しをしながらダンスの振付を作っていってました。
その時の写真です。


※2つ目の写真は決して罰ゲームではないです。

こんなかんじで舞台の中でいかにして身体性を全面に出していくかということを試行錯誤していました。これを30分位ぶっ続けでやっていたのでみんなへとへとになりながらも、意見を出しあいとりあえず実験という感じで疾走感溢れる稽古場でしたよ。

そして先日通し稽古をみてきたのですが、体の動きがキレキレで本番が楽しみでしかたありません。きっと楽しい時間を観客の皆さんに提供してくださることまちがいなしです。

スーパーマツモトのみなさんどうもありがとうございました。


2014年8月25日月曜日

稽古場見学:ルサンチカ

こんばんは!
渉外の幸村です!

毎度おなじみ稽古場見学!ででん!


今回はルサンチカさんの稽古場にお邪魔しました!

ルサンチカさんは演劇祭ではDブロックの3番目に登場されます!


ということで、お伺いしたのが8月中旬。
もう本番間近です。


お伺いすると、脚本を基に細かい演出などを練っておられ、今まさに研ぎ澄ましていっている段階、といった印象でした。

ルサンチカさんは今回の演劇祭では珍しく、オリジナルの脚本ではありません。
それだけに、演出の仕方が特にポイントになってくるのでしょうか。

お伺いさせていただいてから、「〇〇がしたいんですがOKですか?できますか?」と、委員に質問の嵐。
見学にお伺いした幸村、タジタジです。笑


ルサンチカさん、今回、かなり「攻め」の感じが見受けられます。


何より稽古場を見学した委員が、「本番はどうなるのだろうか」と非常に楽しみです。
ただただ委員、ここはグッとこらえて多くを語らず。是非ともその目で確かめて頂きたいのです。


稽古の反省にも余念がありません。

ただ、普通にお話をしているとみなさん気さくな方で、稽古場の雰囲気は和やかでした!


ルサンチカの皆さん、ありがとうございました!


そしていよいよ!演劇祭まで後5日!


皆さんのその目で、京都の学生演劇を、見つめてみてください。

2014年8月22日金曜日

稽古場見学:ウトイペンコ

こんにちは!
京も京都て渉外の幸村です!


・・・京都だけにね。決して誤字ではありませんよ。


さっ、、京都の夏が少し涼しくなったところで、今日も書きます、稽古場見学!

第五弾はウトイペンコさんです!
今回の演劇祭ではCブロックの3番目に登場されます!


ということで7月ももう終ろうかという頃、幸村は稽古場へ。
当日は3人の方が稽古をされてました。

稽古場は鏡のある、いわゆるレッスンスタジオ。
私がお伺いした時には、鏡の前で既に何やら行われている様子。

ご挨拶をして、稽古場見学スタート。
どうやらヨガの様な、ストレッチ的な動きをされている様子。

ほほー、と幸村眺めていると早々にお誘いの言葉!
ここぞとばかりに混ぜてもらう素人委員!(稽古にそぐわない服装でしたが・・・笑)

眺めている時はなんてことないのですが、やってみると体全体を使う動きが多く(恐らくそれが狙いなのでしょうが)、中々難しいものです。

普段使わない体の部分を使ってあせ汗だくだくの委員に、更に筋トレのお誘い!

中高(一応)陸上部だった幸村はよし来たと応戦モード。
ここまで来ると、もう戦いなのです。


結果は惨敗・・・
気付くと若かりし頃の部活の合宿の、あの辛さを思い出していました。

ただ、それだけ、演劇は「体力」との闘いでもあるのだな、と一人関心していました。
 
 
その後、息つく間もなく台本の読み合わせをしておられました。
こちらも中々大変そうで、演劇人は凄いなぁ・・・その一点の幸村でした。
 
 
ウトイペンコは立ち上げたばかりの劇団さんだそうで、演劇祭に新しい風を巻き込んで下さることを楽しみにしたいですね!
 
 
 
 
ウトイペンコの皆さん、ご協力ありがとうございました!

2014年8月20日水曜日

稽古場見学:第三劇場

どうも!渉外の幸村です!

稽古場見学第四弾!

今回は第三劇場さんです!

第三劇場は同志社大学を中心に活動されている劇団で、今回の演劇祭はAブロックの1番目に登場されます!

稽古場見学は7月下旬に行いました。

予定の稽古場にお伺いした時、3名の方がおられました。
丁度稽古をスタートするために準備をしておられた様で、私もちょこちょこお手伝い・・・

そんなこんなで稽古スタート。

稽古を進めるにつれて、どんどん団員の方が増えてきて、賑やかになっていきました!

丁度お伺いした週に稽古を始められたそうで、基礎練、WS、エチュード等に多くの時間を割いておられました。

それが結構多様な内容で、稽古を見ているだけでも飽きない、そんな見学でした。
(私もちゃっかり少しだけ稽古に混ぜて頂きました。笑)

 
 
稽古を見ていて思うのが、本当に頭を使うなぁ~ということです。体一つで「表現」をする中で、場を考え、状況を考え、背景を考え、他の登場人物との関わりを考え・・・

その様子に圧倒されっぱなしでした。
1回生の方も今回出演されるということで、フレッシュな力も楽しみにしたいものですね!

今回の稽古場見学は長丁場なものになりました!



第三劇場の皆さん、ご協力ありがとうございました!


演劇祭まで、あと10日。




演劇祭情報
第三劇場「悪人のダダダダン」
脚本・演出:岩本拓也

会場:職員室

8月30日(土)13時~
8月31日(日)17時~
9月3日(水)17時~
9月5日(金)15時~

絶賛予約受付中!
詳しくは京都学生演劇祭2014のHP、又は参加劇団まで!


2014年8月18日月曜日

稽古場見学:劇団愉快犯

こんにちは!渉外の幸村です!

稽古場見学第三弾!
今回は劇団愉快犯さんの稽古場にお邪魔しました!


劇団愉快犯は京都大学を拠点として活動しておられる団体で、今回はBブロックの1番目に登場します!

7月21日 17時頃。 東山青少年活動センターでの稽古は行われておりました。
私がお伺いした時には稽古は既に始まっていました。

私がお伺いした時には6名ほどの方が稽古場におられました。

台本を、動きをつけての読み合わせを進めておられました。

 
 
・・・ただ、あくまでも私はタイミングの悪い男の様で、この日は残念ながら演出の方がご不在の様でした。
 
しかし団員の方は、演出の方がどの様な演出をつけるのか、また自分ならどの様に演出をつけるのか、とイメージをしながら稽古をしておられました。
 
特に団員の方同士で、稽古の途中に活発な話し合いをしておられたのが強く印象に残っています。
 
稽古を始めて10日ほどの日にお伺いしたこともあって、これから作り上げていかれるのだな、という感じでした!


そんなこんなで台本の読み合わせを拝見したのですが、愉快犯さんが喜劇を中心に上演しておられるということもあり、随所随所に笑いの要素がちりばめられていました。

団員の方々にお話を聞くと、「最初の方が重要になってくるので、よーく聞いておいてほしい」とのことでした。

劇団愉快犯の皆さん、ありがとうございました!





あつーい夏のあつーい演劇祭で、思いっきり笑ってスッキリしませんか?



演劇祭まで、あと12日。

2014年8月16日土曜日

稽古場見学:コントユニット左京区ダバダバ


こんにちは!渉外の幸村です!

 

稽古場見学第二弾!
今回はコントユニット左京区ダバダバさんの稽古場にお邪魔しました!

 

コントユニット左京区ダバダバさんは京都大学を中心とした団体で、今回はDブロックの2番目に登場されます!

団員は約20名ほどで、今回の稽古は7月頃から始められたそうです!

 

 

―――幸村は迷っていた。稽古場の場所に。

「案内された場所はこの辺りのはずなんだけどな…」

その時耳をつんざく叫び声!

 

ゴリラーーーーーーー!

 

…そして幸村は確信する。

「あ、ここがダバダバさんの稽古場だ。」

 

ということでダバダバさんの稽古場にお伺いさせていただいたのですが、

とにかく、とにかーく凄かったです。

 

何といいますか、カオス状態。

とにかくあらゆる時代のあらゆる地域のあらゆるタイプの人が登場する模様です。

読んでいても訳が分からない様ですが、私はありのままをお伝えしています。

とにかくこれはその目で確かめて頂きたい、そんな思いが非常に強いです。

 

勿論、ただただ奇をてらっているとかでは無く、会話や動きのタイミングなどなど、細かなところにも気を配って、入念に稽古をしておられました。

 

ただ、そんな見学中、私はあっけにとられて稽古場の写真を撮るのを失念していました。申し訳ないです。

その代わり、是非、しかとその目でご覧になって頂きたいです。
 
ダバダバの方からは、「笑どころをぜひ自分でも探してほしい」「主演の南出さんの一生懸命頑張っている姿を見て欲しい」というお話を頂きました!
 
コントユニット左京区ダバダバの皆さん、ありがとうございました!

 

 

演劇祭まで、残り2週間です。

2014年8月12日火曜日

KSTF2014オープンステージ⑥トーク企画『ここでしか聞けない先輩の本音。』を終えて

どうも。
会長の齊藤です。

8月9日はネストカフェ今出川にて、トーク企画を実施しました。
あいにくの台風!。
一時は「中止なるやん」( ;∀;)って思っていたのですが、
そこは、おそらく「晴れ〇」のアビリティを持つ僕がどうにかこうにかして雨を小雨にしました。
なっはっは。(^^♪

*****
さて、本題。
ゲストには、
柳川の浦島史生さん
夕暮れ社 弱男ユニットの村上慎太郎さん
悪い芝居の山崎彬さん

をお招きし、あれやこれやの2時間半を語りつくして頂きました。

色々な事を話して頂いた結果。
僕自身感じた事で、3人に共通するなぁと感じた事は、

・学生時代に今まで続けるビジョンや、きっかけを掴んでおられたという事。
 それは、学生時代に脚本の賞であるとか、学生劇団ではなく自分の目で見て面白いと思った当時の若手劇団に入る事で続けるビジョンやきっかけを掴んでおられたように思います。

*******
ここは私的な考えですが↓
「じゃあ学生劇団なら駄目なのか?って考えるとそうでもないような気がして。簡単に最大限に活用すべきなのは、部の伝統であったり、その部を卒部した先輩達であるように思います。それらひっくるめて自分を成長させる腐葉土と思えば、そこでどう芽を出すかは自分次第だと。だからうちは創立してまだ年が浅いとか関係なくて。20年ちょっとでぐいぐい来てる学生劇団も知っていますし、60年・70年やっても「無冠」←(何か賞を取れば良いという訳ではない)という劇団もあるわけで。そういう先のルートが無ければ自分で作る。そういう意気込みでやってこられた先輩達が今小劇場界の先頭を走っておられるのではないかと感じました。ただ学生劇団は所属している部員全員が演劇にギラギラしてる訳ではないので、その折り合いが難しいと思います。部員を天秤に掛けられないように思います。」
*******

そして
普通なら悩むと思います。二の足を踏むというか。安全を取るというか。・・・
でも、おそらく今まで演劇を続けてこられてる人ってそういう葛藤が少ないんじゃないかと。

この道だぁ!!って決めると先を良い意味で見ないというか。
向こう見ずだけど、している事の着地点はしっかり次のステップに繋がっているというか。
その場でジダンダを踏み続けていないというか。
貧乏に寛容であるというか。
そんな方々だったように思います。
今でこそ、作品を見て「おおお!!」と言われ、ファンがいて、お金を稼いでいる場面を学生の僕らは見ていますが、そんな「おおお!!」と唸るような作品に出ている役者さんや作家さんには、確実に下積みがあって。

ともすれば、「あの人まだ劇団やってるよ。」「」なんて冷やかしを受けてもおかしくないのに、
劇団を運営して今の地位を築いてこられた。

技術(役者や演出等)も凄いと思います。
でもそれ以上に覚悟が凄いなぁと僕は感じました。
演劇を続けていく覚悟があるなぁと思いました。
ゲストの方は「悩まなかった」と。
辞める理由がない。

*******
ここは私的な考えですが↓
ゲストの方々は1・2年生から勢力的に演劇活動をしているように聞いていました。
そう考えると勝負は1年生から始まってる。面白い事をたくさん吸収してあぐら掻いてる先輩なんか蹴落とせばいい。俺がおもろいんじゃー。くらいの活きの良さで良いと思います。
僕今4年生ですけど、色んな知らない事・面白い事に触れてめちゃくちゃ演劇したい。この経験あるままもっかい1年生したい。ww
本当に演劇は底なし沼のように思います。
*******



さて、トーク企画は最後の番外企画でした。

はや!!!

今月が演劇祭はや!!!

京都の学生劇団詰め合わせ夏の暑中見舞いフェス2014
・・・・といっても過言ではない。第4回京都学生演劇祭が
8月30日から始まります。

皆さん是非おこしやす!!!ヽ(^。^)ノ

2014年8月9日土曜日

稽古場見学:劇団ACT

こんにちは!渉外の幸村です!

いよいよ演劇祭本番の8月に入りましたね!
各劇団さん本番に向けて余念がないようです。

・・・ということで、演劇祭の委員が各劇団さんの稽古場に見学する企画、その名も!

稽古場見学

のレポートをこれからどんどん上げていきたいと思います!

はい。ひねりは無用。直球勝負であります。
このレポートで少しでも劇団を、団員さんを身近に感じて頂ければと思います。


ということで第一弾は劇団ACTさんの稽古場を見学しました!


劇団ACTさんは京都産業大学を拠点に活動されておられる劇団さんです!
演劇祭には2年ぶり2度目の参加です!

ということで、7月の17日、委員の幸村は1人京都産業大学へ・・・
途中で道に迷ったのは秘密の話です。


なんやかんやでどうにかこうにかで待ち合わせ場所へ。

案内していただいたのは、京都産業大学の課外活動棟という所でした。

 
当日は役者さんを中心に、7名ほどの方にお会いすることが出来ました。
劇団ACTさんは、現在約20名ほどで活動されているそうです。
 
演劇祭の稽古は丁度7月頃から始められているそうです。
この日はストレッチ、発声練習などなどされてから、本番の台本の読み合わせをしておられました。
 
 
 
基本的に和やかなムードで進められていたのですが、台詞の良い回しや1つの動作などを指摘して、何度も繰り返したりと、こだわる所はやはり丁寧に進めておられました。
 
 
凄いなぁ~・・・と感心していた幸村に劇団の方が一言。
「じゃ、幸村さんも入りましょうか」
 
えっ?とポカーンの幸村ですが、急遽少しだけ稽古に混ぜて頂くことに。
 
 
相変わらず演劇ドシロウトの幸村はあくせくしてたことでしょう。
それと同時に演じる側は本当に大変なのだな、と改めて実感させられました。
 
皆さんに意気込みをお伺いすると、
「2年ぶりの参加で、謙虚に、そして他劇団と違う独特なものを作り上げていきたい」とのことでした。
 
 
終始、非常にオープンな感じで委員を迎えてくださいました!
劇団ACTの皆さん、ご協力ありがとうございました!
 
 
 

KSTF2014オープンステージ④スタッフワーク虎の巻vol.3〜映像篇〜

関西を中心に舞台の映像制作、USTREAM配信等を手掛ける竹崎博人さんをお招きし、舞台撮影、UST配信の基礎の指導を行っていただきます!
また、演劇祭本番(8/30~9/5)の撮影サポートをしていただける方も同時募集中!ワークショップ参加、そして続きで本番撮影に参加する方、大歓迎です!!



という企画。

足元の悪い中、参加者のみなさんと初っ端から実践的なワークショップに参加してきました…!



竹崎さんがスマホ持ってる人ー?と投げかけると何と参加者全員スマホユーザー。

スマホの動画撮影機能で互いに「初対面の人の自己紹介インタビュー」を行いました。

各々で質問を考え、立ち位置や撮り方も自由にやってみて、竹崎さんから色々なアドバイスをいただきました。


ハンディタイプのビデオカメラと三脚。


USBケーブルでPCに取り込み、簡単な編集からアップロード。

実際にYouTubeやUstreamを開いて見てそれぞれの良いところ悪いところなどもお話していただきました。


今後、京都学生演劇祭2014では映像コンテンツの配信も考案しております。

乞うご期待( ´ㅂ` )ノ


京都学生演劇祭2014
制作:山本




2014年8月8日金曜日

8月も8日!え?8月!?

どうも。会長の齊藤です。

もうすっかり8月ですね。8日も経ちました。京都学生演劇祭まで22日ですか!
うひょー!( ゚Д゚)
あと3週間と1日!

でもって、8月。非常に暑いです。ゲリラ豪雨とかね。ほんとやめてほしい。
でも、まだ今年、ゲリラ豪雨に直撃されたことないんです。
ヽ(^。^)ノ

外で稽古をしている団体さんは大丈夫なのでしょうか?


さて、
8月7日に近大の落語講談研究会の寄席を観に行ってきました。
後輩が頑張ってました。(●´ω`●)
すんごい面白かったです。

なぜ、こんな事↑を書くのかというと、「人に見せる」としての共通性を感じるなぁ。と
凄く楽しそうに落語・コント・漫才をしていて、良いな。嫉妬するな。と思いながら、
椅子でゲラゲラ笑いながら見ていました。

でもって演劇祭!!!

全国学生演劇祭の情報もアップされております。
白熱してほしい。そしてその白熱の熱気で立誠小学校の真上に積乱雲が発生し、
ずっと雨・・・・。それは嫌だ!!!( ;∀;)

でも、どうか観に来てくれた人を嫉妬させてほしい。
現役が3回生なら、引退した4回生を。
参加していない大学の演劇部の人を。
今回参加していないプロデュース団体を。

嫉妬で渦巻くようにしたい。

もうハンカチの端とか噛んでムキーって言わしたい。www

僕が落研の寄席を見て嫉妬したように、お客さんに嫉妬してもらおう!!!

という更新でした。(/・ω・)/

2014年8月5日火曜日

KSTF2014オープンステージ④ スタッフワーク虎の巻vol.2〜メイク篇〜

KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.2〜メイク篇〜

新京極にある、舞台化粧品等を取り扱っている「左り馬」の井上さんに、舞台でのメイクについての指導を行っていただきました。


学生劇団は代替わりがあるため、様々なことが伝言ゲームのように伝えられるといいます。
しかし、その過程で必ずどこかに間違いが生じてしまいます。
そんな間違いをしたままになってないかもう一度確認し、基礎を復習するためのワークショップです。

映像で学び
作っていただいた資料も読み
たくさんある道具を使って実践しました。

予定時間では足りずに延長するほどのボリュームでしたが、参加者の皆さんの納得の表情、驚きの表情が印象的でした。
この日学んだことを演劇祭本番のみならず、これからのお芝居に役に立てて、後輩たちに継承していってもらいたいと思います。

番外企画も、今週土曜日のトーク企画で最後。
素敵なゲストさんに来て頂いてますので、ふるってご参加ください。
ご予約お待ちしております。▷http://kst-fes.jp

2014年7月31日木曜日

KSTF2014オープンステージ④ スタッフワーク虎の巻vol.1〜照明篇〜

KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.1〜照明篇〜


関西を中心に照明家として活動されている葛西健一さんをお招きし、照明の基礎の指導を行っていただきました。
6時間をかけ、実際の仕込みからシュートまで、そして学生劇団の小屋事情に合わせたワークまで、濃ゆい内容でした。


「照明12灯で どこまで出来るか?」
あなたはとある学生劇団の照明さんです。
こんど立誠小学校音楽室で公演を行うことになりました。
演出の要望する照明のシーンは、
全体地明かり、上手のエリア明かり、電気の消えた夜の部屋、
センターのエリア明かり、ダンスシーンの派手な明かり。
使える照明は全部で12灯。
さあ、どんなことが出来るでしょうか…?

というテーマで6時間。
参加者の皆さんが協力して明かりができていくのは見ていてワクワクしました(^-^)


LEDの説明や、


オペ卓の説明



盛りだくさんでした(^-^)


京都学生演劇祭2014、たくさんの番外企画を実施してきましたが、8/9(土)のトーク企画が最後です。ご予約お待ちしております。▷http://kst-fes.jp

《京都学生演劇祭2014》チラシ配布、協力店舗募集のお知らせ

こんにちは、広報の森田です。
早速ですがお知らせです。



京都学生演劇祭2014では、右記のチラシ配布に協力していただける店舗を募集しています!


チラシ置いてもいいよ、ポスター貼ってもいいよ、というお店の店主さん!
ここならチラシ置いてもらえるよ、ポスター貼ってもらえるよ、という情報をお持ちの学生さん!
よろしければ、京都学生演劇祭2014のアカウントまでメールください!
(※ こちらからお願いに行かせていただくこともあると思いますが、その際もどうぞよろしくお願いします!)


なお、協力していただいた店舗はリスト化し、貴店の業種、住所、オススメ商品等を京都学生演劇祭2014のHPにて掲載し、微力ながら貴店の広報のお手伝いをさせていただきます!


詳しくはkst.fes@gmail.comまで!〆切は8月15日(金)とさせていただきます。

情報をお待ちしています!!


京都学生演劇祭2014の詳しい情報はこちら:http://kst-fes.jp

2014年7月21日月曜日

作演による作演のための

こんにちは第三劇場です

第三劇場合同稽古のメニューは以下の通りに行いました

・エチュード(ペーパーズ)

・カッティング

今回は脚本/演出のワークショップということ
で、第三劇場で行っている演出向けワークショップを行いました。

ペーパーズエチュードというのは、文字通り紙を使うエチュードで、
3枚の紙に①場所/時間②問題③解決方法をそれぞれ書いてもらい、シャッフルして取り出すことでインスタントなト書きを作り出すというものです。

今回出来たお題は

・①「夕暮れの公園」で、②「コロニーが地球に落ちてくる」が、③「変な人がやってくる」ことでどうにかなる

・①「夕暮れの刑務所」で、②「パンダがだんじり祭り」するが、③「帰国子女だった」のでどうにかなる
などです

役者がト書きの空白を埋めるための練習ですが、予想外の展開がいくつも生まれ、ト書き以上の作品がたくさん見られました。



続いて、カッティングという連続エチュードを行いました

まず提示されたシチュエーションに沿っていくつかのエチュードをしてもらいます。(できるだけ多くの人が複数のエチュードに参加するほうが望ましいです)

そして数人の演出役がそれぞれのエチュードに演出をつけ、シーンとしての完成を目指します。不要な動きや間をできるだけ削り、無駄なく、テンポの良いものにすることが目標です。

最後に、完成した短いシーンを実演してもらいます。そのシーンに参加した人は演技の最中に、別のシーンのセリフをどこかのタイミングで入れることができます。
例えば、AからCのシーンがある場合、A、Bのシーンに出る人は、Aの最中にBのセリフを入れることができます。そこでシーンが切り替わり、Bのシーンがスタートします。

こうした流れを繰り返すことにより、シーンがより洗練され、見やすいものとなります。


この練習は役者の瞬発力を鍛えるほか、演出の練習にもなるのでオススメです。

以上のような煩雑極まりないメニューでしたが、参加者の方々の積極的な協力のおかげで、無事終えることができました。
いずれのメニューにおいても、第三劇場での稽古では無かったような素晴らしい発想、視点が得られ、我々としても勉強させていただいた思いです。
本当にありがとうございました。また機会ありましたら、よろしくお願い致します。


2014年7月15日火曜日

「劇場じゃない場所で照明をする方法」

劇団愉快犯は、「劇場じゃない場所で照明をする方法」と題して、照明に関するワークショップを行いました。
この記事では、ワークショップで扱ったことと、参加者の反応、今後の展望について、クソ真面目に書こうと思います。  
【今回のワークショップで扱ったこと】 1.「劇場じゃない場所で舞台照明をする方法」 ――これを考えるにあたって、まずは演劇が行われる場所を、次の3種類に分けてみました。  
 (1)劇場  …演劇やパフォーマンスのために作られた空間。小劇場も含む。  照明機材は劇場に行けばあるし、灯体を吊るすための「バトン」もある。舞台照明をすることを想定している。
(2)まるで劇場じゃない空間 …演劇などに使われることを全く想定していない空間。ただの教室、野外など。  照明機材は当然、すべて持ち込み。
 (3)なんか中途半端な空間  …舞台っぽいものがあったり、中途半端に照明機材があったりするが、劇場とは言えない空間。一部の大学設備・講堂、学校の体育館、集会室など   この3種類の空間のうち、今回のワークショップでは、(2)(3)の空間で演劇をすることを想定して、「必要な照明機材を紹介し、実際に仕込んで明かりを点灯させてみる」ことを目標にしました。    

 2.舞台照明に必要なもの 「舞台照明に必要なものは、劇場でも劇場じゃない空間でも、全く同じ」と説明しました。 ・必要なものが備え付けてあり、仮設する必要のない空間=劇場、 ・必要なものが備え付けられていないので、持ち込み・仮設する必要のある空間=非劇場、 ということです。   では、その「必要なもの」とは、何でしょうか? 舞台照明に必要なものは、以下の「4点セット」です。

 (1)灯体 (2)調光ユニット (3)調光卓 (4)高いところから照らすためのもの   この4点セットについて、それぞれの役割と必要性を説明しました。
 (1)灯体  …舞台で使う「ライト」全般。裸電球や投光器も、演出に使うのであれば灯体と言えます。  今回のワークショップでは、灯体の種類については敢えて一切触れないようにしました。
 (2)調光ユニット  …灯体の明るさを変える=電圧を変えるための機器。大劇場では地下室などに巨大な調光ユニットがあって、普段見ることができません。今回のワークショップでは、持ち運び可能な小型調光ユニットとして、ELATION / DP-415 という機種を紹介しました。  ここで同時に、「LED灯体やムービングライトは、調光ユニットを内蔵している灯体」である、という補足を加えました。
 (3)調光卓  …調光ユニットだけがあっても、明るさを変えることはできません。調光ユニットに「明るさはこうしてね」という命令を送るためのコントローラーが必要で、それが調光卓です。 今回のワークショップでは、学生劇団でも買える価格帯の調光卓として、SCENE SETTER(シーンセッター) という機種を紹介しました。   ここで、調光卓と調光ユニットの関係を分かりやすくするため、調光卓をゲーム機のコントローラーに、調光ユニットをゲーム機本体にたとえた画像を見せました。これは参加者のウケが良かったように思います。   また、調光ユニットと調光卓が一体になった機器(ディムパックなど)を使っている劇団のために、補足を加えました。
  (4)高いところから照らすためのもの 劇場での照明は、「SS」や「コロガシ」など、役者の足元~背の高さから照らす一部の明かりを除いては、すべて役者より高い位置から照らされるものです。 劇場であれば照明機材を吊るすためのバトンが存在しますが、劇場でない空間では、何とかして少しでも高い位置から照らす工夫をしなければなりません。 この「高いところから照らすための工夫」は忘れられがちですが、劇場じゃない場所で照明をする場合、最も重要なものだと思います。

今回のワークショップでは、高いところから照らすための工夫として 「単管」「机の上に置く」「突っ張り棒」「照明スタンド」の4種類を紹介し、実際に「照明スタンド」を使って実践をしてみました。  
 2.実践  実践では、ここまでに紹介した「4点セット」を実際に会場(ただの会議室)に持ち込み、参加者有志に「仕込み」を体験してもらいました。   (画像:twitter)   参加者の皆さんは今まで全く照明を触ったことが無いか、「劇場のコンセントに差せば点灯する」ような恵まれた環境での照明経験ばかりの方々が多かったようで、多少戸惑いも見られましたが、フェーダーを上げて灯体が点灯するところまで仕込むことができました。  
3.DMX512信号について  「DMX512信号」とは、調光卓から調光ユニットへ命令を伝えるための信号の名前です。 現在の舞台照明システムは、安いものから高いものまで、ほとんどがこのDMX信号に対応しています。    DMX信号の特徴として、 ・世界共通の規格なので、劇場に元からある調光卓でなくても、持ち込んだ調光卓が使える ・調光ユニットも同様に、持ち込んだものと劇場備え付けのものを混ぜて使える ・同じ信号で、調光ユニット(明るさ)以外(例:ムービングライトの動き、スモークマシンのパワー)も操作できる   …といったものを紹介し、参加者の視野を広げることを試みました。

 4.実践その2  発展的な実践として、先ほどの「2.実践」で仕込んだ照明に、LED灯体を追加する実践を行いました。  LED灯体は、一般の電球を用いた灯体とは調光の仕組みが違うため、調光ユニットを内蔵しています。  

つまり、LED灯体の電源は調光ユニットのコンセントから取ってはいけない、ということです。  この点に注意して、LED灯体の電源を取り、調光ユニットからのDMX信号線を接続するところまでを実践しました。     【アンケートより】 今回、演劇祭運営側が実施したアンケートとは別に、当劇団独自のアンケートを実施させていただきました。その結果と分析を掲載します。
 項目1.このワークショップに参加しようと思ったきっかけは? ・大学で演劇を始めたので、いろいろなことを学ぶべきだと思ったから ・照明に関して詳しく知りたいと思ったから ・照明担当だが、照明を上手く扱えないことが悩みだった ・舞台や舞監をする上で照明の知識をあった方がよいと思ったから ・劇団愉快犯の演劇に興味があるから
→今回のワークショップでは、他団体に演技・基礎練習系のワークショップが多かったこともあってか、照明を専門としない方々の参加が多かったように感じます。他の部署や役者にも照明の素養があるに越したことはないですが、少しニッチな内容だったので、今回のワークショップは十分に楽しんでいただけなかったかもしれません。  
項目2.もし次があるとすれば、どのような内容を扱ってほしいですか? ・照明以外(発声など) ・仕込み図の書き方 ・機材のセッティング方法をより詳しく ・灯体の種類 ・もっと実践的なことを ・プランニングのコツや色の組み合わせなど ・スモークマシン ・ムービングライト ・照明効果、灯体の種類と光の関係   →仕込み図、セッティング方法、灯体の種類、プラン方法などに関しては、今回のワークショップで「意図的に避けた」部分です。90分という時間枠では、これらについて触れると混乱を招く危険性があると判断したためです。
しかし、確かにあまりに理論的というか、「外枠の知識」の解説に終始してしまい、実践を多く取り入れることができなかった点は反省すべきだと考えています。 今後は、同じテーマでするにしても、機材の持ち込み量などの関係から、やはりある程度照明機材のある空間(東山青少年活動センター創造活動室、人間座スタジオ、など)で行った方が、効率が良いのではないかと感じました。  
 【他団体の稽古に参加して】 当劇団メンバーで、他団体の稽古に参加した者の感想を掲載しておきます。   両方とも和気あいあいとした雰囲気で、参加して楽しかったです。 基礎練はスキルアップだけでなく、コミュニケーションの手段としても活用できそうだと思いました。団内で新入生に楽しく馴染んでもらうことなどに使えるのでは、と考えています。 いずれにせよ団内に持ち帰ってみんなにちょっと伝えてみたいと思いました。(実際にやるかどうかは団員個々の判断に任せようとは思いますが)
―参加した団体:劇団立命芸術劇場、劇団S.F.P

 団体名・執筆者名:劇団愉快犯/斎藤浩一郎

2014年7月14日月曜日

加瀬メゾッドの実践をしてみて

こんにちは、劇団西一風です。 先日の合同稽古では体作りのためのストレッチと題して加瀬メソッドの実践をやらせて頂きました。加瀬メソッドというのはヴォイストレーナーの加瀬玲子さんが考え出したストレッチ法で「声を出す体を作る」のを目標としたストレッチです。上下巻構成で単行本があります。ためになります。一家に一冊ぜひぜひ。    
西一風ではこのストレッチを稽古に40分くらいかけて毎日みっちりやっているので流石になれたものですが、やはり初めての方には辛いものです。かなり無理な要求をしてきます。「骨盤を回転させる」とか「内臓を逆さにする」とか。実際にやってみても参加者の方々は大変そうにされてました。お疲れ様でした。すぐにできるようになるものではありませんので出来なくても気にしないでください。    
このストレッチは体作りのためのものです。普通の柔軟とはまた意味合いが違います。つまり継続してなんぼのものなんです。何回もやってるうちに次第に体が出来上がっていきます。そしてある時ふと、あ、声出てると感じる日が来ます。本当です。それまでは辛抱してじっくり自分の体と向き合っていきます。それが加瀬の重要なところです。    
なので今回の合同稽古では加瀬をできるようになってもらうというよりは、こんなんもありますよという「触り」をお伝えできればと思っていました。参加者の方がこれを劇団に持ち帰って、劇団で取り入れてくれたらいいななんて考えています。    
先日先輩が「加瀬は演劇の始まり」と言っていました。身体性と演劇は切っても切り離せない関係にあるようです。    最後になりましたが、このストレッチ、正しい方法でやらないとまったく意味がないものです。実際にやってみようという方は、本を購入して、書いてある通りに正しく実践してください。自己流は毒になっても薬になりませんので。     劇団西一風 山井浩気

リラックス×エチュード

こんにちは。
ナマモノなのでお早めにお召し上がりください。主宰のヒラタです。
先日の合同稽古のまとめを書きたいと思います。

ナマモノは、リラックスをテーマにエチュード(即興劇)をするという内容でした。
たくさんの方に参加してもらえて良い時間になったと思います。

さて、まずは参加者の皆さんにエチュードに関する悩み事を話してもらいました。

主な意見は、
「空気を読むのが難しい」
「焦ってしまう」
「テンポが速くなってしまう」
など。

エチュードに入る前に、これらを改善するヒントになればと思い1つワークを行いました。

2人1組でお互い相手に提案をします。
「海に行こう」「テニスをしよう」など。
言われた方は、その提案を全て理由をつけて却下します。
これをしばらく繰り返し、今度はその逆、つまり相手の提案を全部受け入れて、かつ
その提案に上乗せしてさらに提案を出します。
「海に行こう」→「じゃあスイカ割りをしよう」→「スイカ買いに行こう」→「近所の八百屋で安売りしてたからそこに行こう」など。

この2つを通して、それぞれどんな感想を持ったか話し合います。

せっかく出した提案を却下されると、次を出すのはなかなか難しいです。
逆に、提案にのってもらえると、楽しくなって次々思い浮かんできます。

この辺りを踏まえて、エチュードへと移ります。
つまり、相手の提案=相手の演技を否定しないこと。
相手の演技にのせて、自分の演技を出すこと、その繰り返しを行うこと。
これらを念頭に置きます。

さて、メインのエチュードですが、舞台には椅子を3つ並べてベンチのように置きます。
でも椅子は使っても使わなくてもOKです。
2人1組になり、スタートの合図で舞台に出てもいいし、出なくても構いません。
出たくなったら出ていきます。

要は、何をしてもいいということです。

これがあると、エチュードのとき、何かをしなくちゃと焦ることはまずなくなると思います。
そして
・自分のしたいことをする
・相手のしたいことを受け入れる
・自分のしたいことを絶えず更新する→そのために相手が何をしているかを気にする
主にこの3つを大事にします。

色んなシチュエーションのエチュードが出ましたが、どれもこれも初めから設定を決めたものではありません。
カレーの神様とか、単位の話とか、設定はないままお互い好きなことを続けて噛み合っていったり。
自然とおもしろいものになっていたと思います。

拙いながらも色々アドバイスさせていただきましたが、楽しんでもらえたようで一安心です。
ぜひそれぞれの劇団でもやってもらえたら嬉しいなぁと思います。

参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
わたしもたくさん発見ができて楽しかったです。

キーワードはリラックス。
ナマモノでした。

ナマモノなのでお早めにお召し上がりください。ヒラタユミ

2014年7月13日日曜日

滋賀県から参戦!

はじめまして、劇団月光斜TeamBKC 3回生の竹本てんと申しますm(_ _)m
私たちは、GoDoケイコ2日目のラストを担当させていただきました!

内容としては、
・音転換(2人ペアで縦に並んで歩きながら、後ろの人は声を出し、前の人はその声に合った動きをする)
・波動(全員で輪になり、目に見えないエネルギーの塊「波動」でキャッチボールをする。受け取る際は投げ手の作り出した波動をそのまま受け取るが、その後は別の形に変えても良い)
・彫刻(2人ペアで動かす人、動かされる人に分かれ、動かす人は出題されたお題に沿うようなポーズを相手に取らせる。その際、「嬉しそうに」などの感情的な指示はせず、「口角を上げて」「足は肩幅に開く」など、
具体的な指示を出す。もしくは手で動かす。見ている人に何がお題なのか伝われば成功!)

といったことをしました。50分と短めでしたが、皆さん楽しんで参加して下さり、安心しました♪

他の団体さんのワークショップも、各団体さんの個性があってとても楽しめました。
・第三劇場さん:エチュードの発展型を3種類、それぞれ考えるべきこと、反応すべきことがあり、若干緊張しつつも楽しんで演技ができました(´ω`)
・愉快犯さん:劇場ではない場所での舞台照明の仕方、ということで、スライドと実物で分かりやすく解説して下さりました。照明の基礎的な事にも触れていたので、自分の知識整理にも良い資料が入手できました!
・スーパーマツモトさん:まさかそんな伏線が…!!! スンドゥブチゲ体操は自団体でも取り入れようと思います。もちろん「ン」は抜きます。 

ワークショップ後の懇親会にも参加しました!色々な劇団の方と演劇の話をして、交流を深められたと思います。初対面で緊張して、自分からあまり話しかけられなかったのが残念です…

今回、合同稽古には2日目のみの参加となってしまいましたが、勉強になること、楽しかったことが沢山ありました。
今後もこのような交流の機会には積極的に参加していきたいです!

以上、劇団月光斜TeamBKC、竹本てんでした(`・ω・´)ノシ


抜きすぎちゃった

先日、合同稽古というものをやりました。
私たちスーパーマツモトは新設劇団です。
なので、スーパーマツモト内でもお互いが一、二回会っただけなんてことも あり、
もはやよくわからない空間ができあがってしまいました。

どの劇団の方もとても良い方たちばかりで、そんな空間で二時間過ごしてくれました。

りんごをかぶりつく皆さんを見たいばっかりに、
お金もないのにりんごを買っていきました。

ただ私の力不足もあり、りんごをかじってもらう所まではいったものの、
食べきってタネを誇らしげにかざしてもらう所まではいきませんでした。
残念です。


スーパーマツモト 渡辺光太郎

2014年7月9日水曜日

合同稽古楽しかったです!

合同稽古お疲れさまでした。そしてリツゲイの合同稽古に参加ありがとうございました。
今回の合同稽古ではリツゲイの稽古の中でも演技練習で特有の珍しいものを集めてやりましたが、体力を使うものが多かったですね(笑)
しかし参加者方もすぐに順応されたようで楽しんでもらえていたと勝手ながら思っています。最後のサイレントエチュードなどリツゲイ勢よりも綺麗にこなす方も居りましたし。
他の劇団さんの合同稽古も身体のほぐし方から演出の練習など色々学ばせてもらいましたし、たくさんの違った考え方を聞いて、これからはまた違った角度で稽古を考えられそうです。
演劇祭本番もこの上がったテンションと引き締まった気持ちで迎えたいと思います。ぜひ観に来て下さい。

団体名、ブログ
劇団立命芸術劇場、上田


2014年7月7日月曜日

タイトル:久しぶりに身体を動かしたノダ



こんにちは、ウトイペンコのやなぎさわです。


ゴードーゲーコ、たのしみました

!!!


レポートします

今回の私共の稽古は、「野田リスペクト基礎練」と銘打ったんでした。

あの、ふざけて打った銘で、もちろん

ただ、ささやかな意図、というかニュアンスというか、伝えたかった中身の雰囲気としては、
演劇のいろいろのなかでも、カラダの支度に比重置いてやります、ということ、でした。
世に言う「身体性」とやら、
なんやらかんやら、です。

コンテンポラリーダンスをしてらっしゃる方に教わったストレッチに始まり、
体幹トレーニング
転換トレーニング少し
それからワークショップ①歩くワーク②背中のワーク
最後には二人組のコロコロトントンマッサージ

ってな具合で一時間弱を過ごしました。

ええと…

すみません、
たぶん、これだけじゃあ伝わらないよな
って思いながら書いていてすみません


でも
だって!

やるしかないじゃない!

こうしてじゃ伝えることができないから
やってるんじゃない
色々諸々

と、

思うのであります


本音を言えたところで
も少し説明あがきします。

とした
ところが、
話がそれます。

「説明」ということと、「体験」ということと、
すなわち、言葉による秩序と、そうでないもの、
両者のバランスについて
日頃考えるわけですが、
今回の合同稽古のファシリテーションにあたっても、そここそ一番の考え所でした。

ワークショップにしても、
言葉足らず、あるいは過多、いかがだったのでしょうか、参加してくださった方々。
気になっています。
もちろん、全てを設計、コントロールして臨めたわけではありませんので、
なんとなくの流れで、至らなかった点も多いはずで、すみません。
しかし、もし、また、「あんときのアレは何だったんだ」といったお話しができたなら、とても嬉しいです。
きっと、大抵のことは忘れてしまっていて、しかも大抵のことへの答えは「私にもわかりません」だと思うのですけれども、、
欲を言えば、喋りたいす。
よろしくお願いします。


なにはともあれ皆さん、
おつかれさまでした。
お付き合いいただきありがとうございました。

次の日しっかり筋肉痛になったんじゃまいか。

イイネ!


最後に
あの
でもほんとうに
いいすね、来るお祭りホンチャンの前に、ああして皆さんに会えて、何かしらして、楽しくて、今思い出しても、よしがんばろーって思います。
ほんとうにありがとうございました。

団体名・ブログ記入者名:ウトイペンコ・柳澤友里亜