2014年8月29日金曜日

稽古場見学 劇団月光斜TeamBKC&劇団立命芸術劇場

こんばんは。
渉外の荒木です。
だいたい20時間ぶりの更新で、最後の稽古場見学の報告をしたいと思います。
本来ならもう少し時間を空けたかったのですけども、あと半日もしたら演劇祭本番になります。
皆様の観劇の一助になったらと思います。
今回は「劇団月光斜TeamBKC」と「劇団立命芸術劇場」を紹介します。

まずは、「劇団月光斜TeamBKC」です。こちらはBブロック3番目の登場となります。
2012年度の第二回京都学生演劇祭以来、2年ぶりの出場となっております。


8月某日にBKCのセントラルアーク4階にて稽古場見学に行きました。本日のメニューは午前中に筋トレをしてから午後に脚本の稽古となっていました。私は午後からお邪魔させてもらいました。
稽古初めから日が浅く、どういう風に演技をするのかを演出と役者が手探りの状態でイメージを固めるということをしていました。いいものを作るために先輩後輩の上下関係はいったん括弧に入れて、様々なことを試していました。

そして先日二度目の訪問で稽古を見せてもらったとき写真をいくつか取ってきました。前観た時は断片しか見れなかったのですが、前よりも断然面白くなってしてましたね。その時の写真です。



こういう風に本番が近くなるほど、伸びしろの方も比例して大きくなるのは見ていてとても面白いです。これが学生の力なのかもしれません。
講評の方も普段あまり稽古場に居ないスタッフさんに観てもらうなどして積極的にもらい最後の最後まで貪欲にいいものを作ろうとしていました。本番で彼らの勇姿をぜひぜひ御覧ください。

月光斜TeamBKCの皆さんありがとうございました。

最後になりますが、「劇団立命芸術劇場」を紹介します。こちらはDブロック1番目の登場です。
実は、私は時間が合わなかったりとか都合が合わなくて稽古を見れてません。

しかし、代理で稽古場見学に行ってくれた演劇祭コーディネータの井上さん(昨年度の演劇祭実行委員)によれば通し稽古をみてかなり面白いので絶対見たほうが良いよと言っていたので、きっといい感じに仕上がっていたに違いないです。彼女が取った写真をアップしますね。






実は今日ちょっとだけリハの様子を覗いたのですけど、たしかに期待感が高まりました。
ほんのひと時しか覗けていないですが、本番どうなるか観てみたいと思わせるのには十分でした。
本番でお客さんの力も借りてリツゲイさんがどのような跳躍を遂げるのか本当に楽しみです。

立命芸術劇場さんありがとうございました。



以上駆け足になりましたが、全団体の稽古場の様子をアップしてきました。皆さんかなりエネルギーを注いで創作をしていました
。実は渉外部署を希望した理由の1つとして学生演劇の稽古場を覗いてみたいというのがあったのです。
参加団体の皆様からは私自身エネルギーを頂いたので、これからの本番での活躍を全力でサポートさせてもらうためにも、ご来場されるお客さんに対して神対応していく所存です。

長くなりましたが、明日からの京都学生演劇祭をぜひぜひ見に来てください。実行委員共々お待ちしております。


稽古場見学 劇団西一風&劇団蒲団座

こんばんは。
学生演劇祭渉外担当の荒木です。

小屋入り3日目を迎えました。昨日から参加団体のほうでも元・立誠小学校リハーサルが始まっています。実行委員のほうでも当日のアンケート等を挟み込む作業を迎え、準備も大詰めです。このブログに限らずTwitterなどでその様子がチラチラと見れるかと思いますので皆様チェックしてくださいね!

ですが、参加団体について演劇祭開催直前にもう少し知りたいという方もおられると思うので今日も稽古場見学のことについて書きます。
今回は、「劇団西一風」と「劇団蒲団座」の紹介です。

まず「劇団西一風」から紹介します。こちらはAブロック3番目の登場となります。

西一風は立命館大学に拠点をおいている劇団で、衣笠キャンパスに3つ劇団が存在する立命館大学のなかでもより個性的な劇作をおこなっています。個人的には今回上演するタイトルからも個性的な雰囲気を感じます。

8月上旬に立命館大学のサークル棟での稽古にお邪魔させてもらいました。
プレイエリアにとても近いところで見せてもらったことと、小さめな部屋で稽古してるせいで皆さんの熱気がすごく伝わりました。
そのときの稽古の様子です。







お邪魔した日は直前の公演が7月末にあったため稽古を始めてまだ日が浅かったようですが、稽古日数を補うようなチームワークで芝居を作り上げていました。(今気づいたのですが、壁に書いてある村上が気になりますね。。)
先日通し稽古を見せてもらいましたが、個人的にはエグくて胸熱な芝居になっていました。
演出さんがどういう風にして何を表現しているのか好奇心をそそられました。
もっと書きたいけどネタバレになっちゃうので、これ以上言いません。
続きが気になった方はぜひぜひ会場にお越しください。

西一風さんありがとうございました。



次に、「劇団蒲団座」を紹介します。こちらはEブロック3番目に登場します。

蒲団座さんは今回まで京都学生演劇祭に出続けている団体です。
私は今回から学生演劇祭に参加しているので直接には関係ないですが、皆勤賞は委員としてもとてもありがたいなあと思います。
京都学生演劇祭がじわじわと認知されていることと、芝居する場として魅力を感じてくれているわけですからね。つまり継続することは大事なんだと改めて気づかせてくれました。

さて、私は8月上旬に大谷大学へ向かい、稽古場にお邪魔させてもらいました。
そのときの稽古場の写真です。



写真にも少し写っていますが、この日は小道具さんや衣装さんも一緒の部屋で作業していて数十人程人が居ました。
部屋に入ったとき、演出さんが全員呼んできて、私一人に対して数十人で挨拶をしてくれました。
まるで部活にきたOBのようなスタイルになったので少し恥ずかしかったです。
それはとにかく礼儀正しいのが印象に残りました。

それから、最近代替わりしたそうでニューカマーの一年生もいてこれから新しい蒲団座を作っていくぞという意気込みをあちこちから感じました。この熱気が学生演劇祭に向けられているので楽しみですね。
私は通し稽古に行けなかったのですけど、一昨日のリハの様子をみた感じでは良い準備をしてきたなと分かりました。
みなさま蒲団座の芝居をぜひ見に来てください!

 蒲団座さんありがとうございました。

長くなりましたが、今日はこれまでです。
気づけば日付が変わっていました。残り1日で演劇祭開幕です。 皆様のご来場お待ちしております。


2014年8月28日木曜日

稽古場見学:劇団S.F.P.&ヲサガリ

こんばんは!渉外の幸村です!

実はまだまだ終わらぬ!稽古場見学!

今回は劇団S.F.P.さんです!

劇団S.F.P.さんは京都女子大学を中心に活動しておられる劇団さんで、今回の演劇祭ではCブロックの2番目に登場されます!

稽古場見学にお伺いしたのは丁度先週のこと。
時期も時期だけに、通し稽古を見学させていただきました。

さて、先程も述べた通りS.F.P.さんは京都女子大学を中心に活動しておられる劇団さんでして。
勿論稽古は大学で行われまして。

ここから委員(男)が単身女子大学に乗り込むのにかなりビビったり手続きを済ませてからも大学構内で挙動不審になりまくったりするのはまた別の話であります。
(因みに普段の公演は勿論男性も入場できるそうですよ!)

さてさて余談は置いておきまして稽古場見学。
実は今回役者さんは4回生さんがズラリ!だそうです!

この後卒業公演も控えておられるそうなのですが、それでも演劇祭に参加してくださってます。
熟練の演技でありますね!

さて、稽古内容は通しでありましたので、その話はあまり出来ないのですが、そのあとの反省。
皆さん忌憚ない意見をどんどん出されていきます。

その本気さが伝わってきます。
反省の時、委員も輪の中にいたのですが、もうこちらが居ても立ってもいられなくなるぐらいでした。


女子力高めの学生劇団をお見逃しなく!




劇団S.F.P.の皆さん、ご協力ありがとうございました!

演劇祭情報
劇団S.F.P.「彼らが謳う正当性」

脚本:丹羽彩美
演出:田村紗絵

会場:音楽室

8月30日(土)14時~
8月31日(日)18時~
9月3日(水)14時~
9月4日(木)18時~




そしてしてして!まだまだ続く見学!

ご紹介するのはヲサガリさんです!

ヲサガリさんは京都工芸繊維大学を中心に活動されている劇団さんで、今回の演劇祭ではEブロックの1番目で登場します!


・・・という所で、実はなかなか都合が合わず、稽古場見学にお伺いできなかったのですが、実は昨日、立誠小学校でのリハーサルを見学させていただきました!

その様子をちょっとだけご紹介させていただきます!

今回、ヲサガリさんは2人芝居です。
そのお2人が、舞台を縦横無尽に動き回ります。

さてさて、やはりこちらも内容をお話してしまう訳にはいきませんので!笑
ただ、舞台を見たときに、おっ、と思いました。
2人の芝居に2つの舞台道具。そこから何が繰り広げられるのか。こうご期待です。

あえて写真は載せません。皆さんのその目で、舞台をご覧頂ければ幸いです。


ヲサガリの皆さん、ありがとうございました!

演劇祭情報

ヲサガリ「転校生13号」
脚本/演出:小川晶弘

会場:音楽室

8月31日(日)13時~
9月1日(月)17時~
9月4日(木)13時~
9月5日(金)15時~


絶賛予約受付中!
詳しくは京都学生演劇祭2014のHP、又は参加劇団まで!

2014年8月27日水曜日

稽古場見学 ナマモノなのでお早めにお召し上がりください&劇団トポス

こんばんはっ
渉外の荒木です。

今日から実行委員は舞台・技術スタッフとともに小屋入り期間に入りました。
舞台・技術スタッフがちゃくちゃくと元・立誠小学校を芝居小屋に作り変えるなか、我々は微力ながら講堂の掃除とか玄関に演劇祭の横断幕を垂らしてました。通行人の人達が横断幕を写真とってたりしていたので、デザインを担当した小川くんは大喜びでした。苦労が報われて良かったね!

さて、我々の話はこの辺でいいとして、今日も稽古場見学について書きます。今回は二本立てです。前半に「ナマモノなのでお早めにお召し上がりください」と後半に「劇団トポス」です。
まず最初に紹介するのは、「ナマモノなのでお早めにお召し上がりください」(長いので、次からナマモノと表記させていただきます)です。
こちらはBブロックの2番目に登場します。昨日から京都学生演劇祭初出場の団体が続きます。

8月上旬に中京青少年活動センターへ向かい、稽古現場にお邪魔させてもらいました。
 そのときやっていたのはシリアスシーンで、私は気が散らないように密やかに稽古写真等を撮ったりしてました。
演出もかなり抑えめのトーンでやっていたので、前に紹介した「スーパーマツモト」さんとは対照的でした。
台詞の間やセリフがないときの動きにかなりの力点をおいて稽古していましたね。
ナマモノさん独特の空間を作っていたと思います。
その時の写真がこれです。




この日は人数が少なかったそうですが、少数精鋭といいますかチームワークもいい感じで演出も役者も見る人を交換しながら、演劇という小さな政治にエネルギーを賭けてました。
私は居るだけで結構エネルギーを吸われました。
もちろん、それだけ密な空間だったということですよ!

そして先日通し稽古を見せてもらいましたが、とても文学的な感じを受けました。文学に疎いのに適当な事言いましたが、レトロで純粋な日本映画をみている感じです。
演劇祭に来れられる方は、ぜひぜひナマモノさんの雰囲気を味わいに来てください。

ナマモノさんありがとうございました。



さて矢継ぎ早に、「劇団トポス」を紹介します。こちらはAブロック2番目に登場します。
劇団トポスも学生演劇祭初出場です。

8月上旬に右京区にある京都外大にて稽古しているところにお邪魔しました。

入った建物自体がなんだか洒落ていて稽古してる建物の壁が大理石だったり、外国語大学だけあって国際色豊かで各言語の弁論大会で獲得したっぽいトロフィーが飾ってありました。
国公立大学である東京外大、大阪大学に次ぐ言語別の専攻があるそうです。(ウィキペディア情報)
どことなく他の大学とは違った感じを受けました。

トポスでは今回の学生演劇祭で初めて学内を離れて外部で公演をするらしいので、他の団体に負けないように頑張るという意気込みが伝わってきました。
たとえば、稽古は7月の中旬には始まっていて、この時点で他の団体よりも稽古日数が比較的多く、準備もある程度整っていたようです。

肝心の稽古では、シーン練習を繰り返してシーンの練度をあげていました。
稽古場ではこんな感じ。




全体としてはアットホームな雰囲気が漂っていましたが、演技が終わって演出が後輩の役者に向けて、厳しいコメントをしていたのを聞くことも多かったです。
後輩の方も演出の意図を確認したりと食い下がっていたので、演出も役者も切磋琢磨のしがいがあるように見えました。
少人数だからこそメリハリが効いた稽古場になっていたと思います。

まだ私は彼女たちの通し稽古を見れてないのですけど、きっとイイ感じに仕上がっているに違いないですね。ちなみにお話は私見ですがSFにノスタルジーを入れ込んだ印象でなんとも夏っぽい台本なので本格的な夏が終わって晩夏に差し当たるこの季節にはぴったりだと思いますよ。
 いま劇団トポスさんの舞台を見れるのは学生演劇祭だけですのでぜひぜひ皆様お越しください。

劇団トポスさんありがとうございました。

以上駆け足になった感が否めないですが、演劇祭まであと数日です。
皆様のご来場お待ちしています。

2014年8月26日火曜日

稽古場見学 スーパーマツモト

こんばんは。
もうひとりの渉外の荒木です。8月中稽古場見学をしてきましたが、諸事情で紹介が遅れてしまっていたのでこれから怒涛のようにアップしていきたいと思います。

まずはスーパーマツモト。こちらはEブロック2番目に登場します。

8月上旬中京青少年活動センターへ稽古場見学にいってきました。
とにかく稽古場がにぎやかで演出がたまたま居なかったためか多少暴走気味?に稽古をしていました。

私もアップに少し参加させてもらったのですが、そのときやってたのは声の最大出力をとにかくあげることをしてました。たとえば、対面で滑舌の練習をするのですが、全力で罵倒する感じであめんぼあかいな~の五十音をやってました。私は次の日喉を痛めました。恒常的に発声していない人間が久々に大声出すとキツイですね笑

次に目を引いたのは、ダンスの試行錯誤です。
メンバーが輪になり、そして音楽に合わせて即興的に一人ひとりが思いつきでやりたい動きを実演していきます。全員がやりたい動きをみせたら、それを音楽に合わせて動いていきます。合図で次の人が提案した動きに切り替えていきます。これの繰り返しをしながらダンスの振付を作っていってました。
その時の写真です。


※2つ目の写真は決して罰ゲームではないです。

こんなかんじで舞台の中でいかにして身体性を全面に出していくかということを試行錯誤していました。これを30分位ぶっ続けでやっていたのでみんなへとへとになりながらも、意見を出しあいとりあえず実験という感じで疾走感溢れる稽古場でしたよ。

そして先日通し稽古をみてきたのですが、体の動きがキレキレで本番が楽しみでしかたありません。きっと楽しい時間を観客の皆さんに提供してくださることまちがいなしです。

スーパーマツモトのみなさんどうもありがとうございました。


2014年8月25日月曜日

稽古場見学:ルサンチカ

こんばんは!
渉外の幸村です!

毎度おなじみ稽古場見学!ででん!


今回はルサンチカさんの稽古場にお邪魔しました!

ルサンチカさんは演劇祭ではDブロックの3番目に登場されます!


ということで、お伺いしたのが8月中旬。
もう本番間近です。


お伺いすると、脚本を基に細かい演出などを練っておられ、今まさに研ぎ澄ましていっている段階、といった印象でした。

ルサンチカさんは今回の演劇祭では珍しく、オリジナルの脚本ではありません。
それだけに、演出の仕方が特にポイントになってくるのでしょうか。

お伺いさせていただいてから、「〇〇がしたいんですがOKですか?できますか?」と、委員に質問の嵐。
見学にお伺いした幸村、タジタジです。笑


ルサンチカさん、今回、かなり「攻め」の感じが見受けられます。


何より稽古場を見学した委員が、「本番はどうなるのだろうか」と非常に楽しみです。
ただただ委員、ここはグッとこらえて多くを語らず。是非ともその目で確かめて頂きたいのです。


稽古の反省にも余念がありません。

ただ、普通にお話をしているとみなさん気さくな方で、稽古場の雰囲気は和やかでした!


ルサンチカの皆さん、ありがとうございました!


そしていよいよ!演劇祭まで後5日!


皆さんのその目で、京都の学生演劇を、見つめてみてください。

2014年8月22日金曜日

稽古場見学:ウトイペンコ

こんにちは!
京も京都て渉外の幸村です!


・・・京都だけにね。決して誤字ではありませんよ。


さっ、、京都の夏が少し涼しくなったところで、今日も書きます、稽古場見学!

第五弾はウトイペンコさんです!
今回の演劇祭ではCブロックの3番目に登場されます!


ということで7月ももう終ろうかという頃、幸村は稽古場へ。
当日は3人の方が稽古をされてました。

稽古場は鏡のある、いわゆるレッスンスタジオ。
私がお伺いした時には、鏡の前で既に何やら行われている様子。

ご挨拶をして、稽古場見学スタート。
どうやらヨガの様な、ストレッチ的な動きをされている様子。

ほほー、と幸村眺めていると早々にお誘いの言葉!
ここぞとばかりに混ぜてもらう素人委員!(稽古にそぐわない服装でしたが・・・笑)

眺めている時はなんてことないのですが、やってみると体全体を使う動きが多く(恐らくそれが狙いなのでしょうが)、中々難しいものです。

普段使わない体の部分を使ってあせ汗だくだくの委員に、更に筋トレのお誘い!

中高(一応)陸上部だった幸村はよし来たと応戦モード。
ここまで来ると、もう戦いなのです。


結果は惨敗・・・
気付くと若かりし頃の部活の合宿の、あの辛さを思い出していました。

ただ、それだけ、演劇は「体力」との闘いでもあるのだな、と一人関心していました。
 
 
その後、息つく間もなく台本の読み合わせをしておられました。
こちらも中々大変そうで、演劇人は凄いなぁ・・・その一点の幸村でした。
 
 
ウトイペンコは立ち上げたばかりの劇団さんだそうで、演劇祭に新しい風を巻き込んで下さることを楽しみにしたいですね!
 
 
 
 
ウトイペンコの皆さん、ご協力ありがとうございました!

2014年8月20日水曜日

稽古場見学:第三劇場

どうも!渉外の幸村です!

稽古場見学第四弾!

今回は第三劇場さんです!

第三劇場は同志社大学を中心に活動されている劇団で、今回の演劇祭はAブロックの1番目に登場されます!

稽古場見学は7月下旬に行いました。

予定の稽古場にお伺いした時、3名の方がおられました。
丁度稽古をスタートするために準備をしておられた様で、私もちょこちょこお手伝い・・・

そんなこんなで稽古スタート。

稽古を進めるにつれて、どんどん団員の方が増えてきて、賑やかになっていきました!

丁度お伺いした週に稽古を始められたそうで、基礎練、WS、エチュード等に多くの時間を割いておられました。

それが結構多様な内容で、稽古を見ているだけでも飽きない、そんな見学でした。
(私もちゃっかり少しだけ稽古に混ぜて頂きました。笑)

 
 
稽古を見ていて思うのが、本当に頭を使うなぁ~ということです。体一つで「表現」をする中で、場を考え、状況を考え、背景を考え、他の登場人物との関わりを考え・・・

その様子に圧倒されっぱなしでした。
1回生の方も今回出演されるということで、フレッシュな力も楽しみにしたいものですね!

今回の稽古場見学は長丁場なものになりました!



第三劇場の皆さん、ご協力ありがとうございました!


演劇祭まで、あと10日。




演劇祭情報
第三劇場「悪人のダダダダン」
脚本・演出:岩本拓也

会場:職員室

8月30日(土)13時~
8月31日(日)17時~
9月3日(水)17時~
9月5日(金)15時~

絶賛予約受付中!
詳しくは京都学生演劇祭2014のHP、又は参加劇団まで!


2014年8月18日月曜日

稽古場見学:劇団愉快犯

こんにちは!渉外の幸村です!

稽古場見学第三弾!
今回は劇団愉快犯さんの稽古場にお邪魔しました!


劇団愉快犯は京都大学を拠点として活動しておられる団体で、今回はBブロックの1番目に登場します!

7月21日 17時頃。 東山青少年活動センターでの稽古は行われておりました。
私がお伺いした時には稽古は既に始まっていました。

私がお伺いした時には6名ほどの方が稽古場におられました。

台本を、動きをつけての読み合わせを進めておられました。

 
 
・・・ただ、あくまでも私はタイミングの悪い男の様で、この日は残念ながら演出の方がご不在の様でした。
 
しかし団員の方は、演出の方がどの様な演出をつけるのか、また自分ならどの様に演出をつけるのか、とイメージをしながら稽古をしておられました。
 
特に団員の方同士で、稽古の途中に活発な話し合いをしておられたのが強く印象に残っています。
 
稽古を始めて10日ほどの日にお伺いしたこともあって、これから作り上げていかれるのだな、という感じでした!


そんなこんなで台本の読み合わせを拝見したのですが、愉快犯さんが喜劇を中心に上演しておられるということもあり、随所随所に笑いの要素がちりばめられていました。

団員の方々にお話を聞くと、「最初の方が重要になってくるので、よーく聞いておいてほしい」とのことでした。

劇団愉快犯の皆さん、ありがとうございました!





あつーい夏のあつーい演劇祭で、思いっきり笑ってスッキリしませんか?



演劇祭まで、あと12日。

2014年8月16日土曜日

稽古場見学:コントユニット左京区ダバダバ


こんにちは!渉外の幸村です!

 

稽古場見学第二弾!
今回はコントユニット左京区ダバダバさんの稽古場にお邪魔しました!

 

コントユニット左京区ダバダバさんは京都大学を中心とした団体で、今回はDブロックの2番目に登場されます!

団員は約20名ほどで、今回の稽古は7月頃から始められたそうです!

 

 

―――幸村は迷っていた。稽古場の場所に。

「案内された場所はこの辺りのはずなんだけどな…」

その時耳をつんざく叫び声!

 

ゴリラーーーーーーー!

 

…そして幸村は確信する。

「あ、ここがダバダバさんの稽古場だ。」

 

ということでダバダバさんの稽古場にお伺いさせていただいたのですが、

とにかく、とにかーく凄かったです。

 

何といいますか、カオス状態。

とにかくあらゆる時代のあらゆる地域のあらゆるタイプの人が登場する模様です。

読んでいても訳が分からない様ですが、私はありのままをお伝えしています。

とにかくこれはその目で確かめて頂きたい、そんな思いが非常に強いです。

 

勿論、ただただ奇をてらっているとかでは無く、会話や動きのタイミングなどなど、細かなところにも気を配って、入念に稽古をしておられました。

 

ただ、そんな見学中、私はあっけにとられて稽古場の写真を撮るのを失念していました。申し訳ないです。

その代わり、是非、しかとその目でご覧になって頂きたいです。
 
ダバダバの方からは、「笑どころをぜひ自分でも探してほしい」「主演の南出さんの一生懸命頑張っている姿を見て欲しい」というお話を頂きました!
 
コントユニット左京区ダバダバの皆さん、ありがとうございました!

 

 

演劇祭まで、残り2週間です。

2014年8月12日火曜日

KSTF2014オープンステージ⑥トーク企画『ここでしか聞けない先輩の本音。』を終えて

どうも。
会長の齊藤です。

8月9日はネストカフェ今出川にて、トーク企画を実施しました。
あいにくの台風!。
一時は「中止なるやん」( ;∀;)って思っていたのですが、
そこは、おそらく「晴れ〇」のアビリティを持つ僕がどうにかこうにかして雨を小雨にしました。
なっはっは。(^^♪

*****
さて、本題。
ゲストには、
柳川の浦島史生さん
夕暮れ社 弱男ユニットの村上慎太郎さん
悪い芝居の山崎彬さん

をお招きし、あれやこれやの2時間半を語りつくして頂きました。

色々な事を話して頂いた結果。
僕自身感じた事で、3人に共通するなぁと感じた事は、

・学生時代に今まで続けるビジョンや、きっかけを掴んでおられたという事。
 それは、学生時代に脚本の賞であるとか、学生劇団ではなく自分の目で見て面白いと思った当時の若手劇団に入る事で続けるビジョンやきっかけを掴んでおられたように思います。

*******
ここは私的な考えですが↓
「じゃあ学生劇団なら駄目なのか?って考えるとそうでもないような気がして。簡単に最大限に活用すべきなのは、部の伝統であったり、その部を卒部した先輩達であるように思います。それらひっくるめて自分を成長させる腐葉土と思えば、そこでどう芽を出すかは自分次第だと。だからうちは創立してまだ年が浅いとか関係なくて。20年ちょっとでぐいぐい来てる学生劇団も知っていますし、60年・70年やっても「無冠」←(何か賞を取れば良いという訳ではない)という劇団もあるわけで。そういう先のルートが無ければ自分で作る。そういう意気込みでやってこられた先輩達が今小劇場界の先頭を走っておられるのではないかと感じました。ただ学生劇団は所属している部員全員が演劇にギラギラしてる訳ではないので、その折り合いが難しいと思います。部員を天秤に掛けられないように思います。」
*******

そして
普通なら悩むと思います。二の足を踏むというか。安全を取るというか。・・・
でも、おそらく今まで演劇を続けてこられてる人ってそういう葛藤が少ないんじゃないかと。

この道だぁ!!って決めると先を良い意味で見ないというか。
向こう見ずだけど、している事の着地点はしっかり次のステップに繋がっているというか。
その場でジダンダを踏み続けていないというか。
貧乏に寛容であるというか。
そんな方々だったように思います。
今でこそ、作品を見て「おおお!!」と言われ、ファンがいて、お金を稼いでいる場面を学生の僕らは見ていますが、そんな「おおお!!」と唸るような作品に出ている役者さんや作家さんには、確実に下積みがあって。

ともすれば、「あの人まだ劇団やってるよ。」「」なんて冷やかしを受けてもおかしくないのに、
劇団を運営して今の地位を築いてこられた。

技術(役者や演出等)も凄いと思います。
でもそれ以上に覚悟が凄いなぁと僕は感じました。
演劇を続けていく覚悟があるなぁと思いました。
ゲストの方は「悩まなかった」と。
辞める理由がない。

*******
ここは私的な考えですが↓
ゲストの方々は1・2年生から勢力的に演劇活動をしているように聞いていました。
そう考えると勝負は1年生から始まってる。面白い事をたくさん吸収してあぐら掻いてる先輩なんか蹴落とせばいい。俺がおもろいんじゃー。くらいの活きの良さで良いと思います。
僕今4年生ですけど、色んな知らない事・面白い事に触れてめちゃくちゃ演劇したい。この経験あるままもっかい1年生したい。ww
本当に演劇は底なし沼のように思います。
*******



さて、トーク企画は最後の番外企画でした。

はや!!!

今月が演劇祭はや!!!

京都の学生劇団詰め合わせ夏の暑中見舞いフェス2014
・・・・といっても過言ではない。第4回京都学生演劇祭が
8月30日から始まります。

皆さん是非おこしやす!!!ヽ(^。^)ノ

2014年8月9日土曜日

稽古場見学:劇団ACT

こんにちは!渉外の幸村です!

いよいよ演劇祭本番の8月に入りましたね!
各劇団さん本番に向けて余念がないようです。

・・・ということで、演劇祭の委員が各劇団さんの稽古場に見学する企画、その名も!

稽古場見学

のレポートをこれからどんどん上げていきたいと思います!

はい。ひねりは無用。直球勝負であります。
このレポートで少しでも劇団を、団員さんを身近に感じて頂ければと思います。


ということで第一弾は劇団ACTさんの稽古場を見学しました!


劇団ACTさんは京都産業大学を拠点に活動されておられる劇団さんです!
演劇祭には2年ぶり2度目の参加です!

ということで、7月の17日、委員の幸村は1人京都産業大学へ・・・
途中で道に迷ったのは秘密の話です。


なんやかんやでどうにかこうにかで待ち合わせ場所へ。

案内していただいたのは、京都産業大学の課外活動棟という所でした。

 
当日は役者さんを中心に、7名ほどの方にお会いすることが出来ました。
劇団ACTさんは、現在約20名ほどで活動されているそうです。
 
演劇祭の稽古は丁度7月頃から始められているそうです。
この日はストレッチ、発声練習などなどされてから、本番の台本の読み合わせをしておられました。
 
 
 
基本的に和やかなムードで進められていたのですが、台詞の良い回しや1つの動作などを指摘して、何度も繰り返したりと、こだわる所はやはり丁寧に進めておられました。
 
 
凄いなぁ~・・・と感心していた幸村に劇団の方が一言。
「じゃ、幸村さんも入りましょうか」
 
えっ?とポカーンの幸村ですが、急遽少しだけ稽古に混ぜて頂くことに。
 
 
相変わらず演劇ドシロウトの幸村はあくせくしてたことでしょう。
それと同時に演じる側は本当に大変なのだな、と改めて実感させられました。
 
皆さんに意気込みをお伺いすると、
「2年ぶりの参加で、謙虚に、そして他劇団と違う独特なものを作り上げていきたい」とのことでした。
 
 
終始、非常にオープンな感じで委員を迎えてくださいました!
劇団ACTの皆さん、ご協力ありがとうございました!
 
 
 

KSTF2014オープンステージ④スタッフワーク虎の巻vol.3〜映像篇〜

関西を中心に舞台の映像制作、USTREAM配信等を手掛ける竹崎博人さんをお招きし、舞台撮影、UST配信の基礎の指導を行っていただきます!
また、演劇祭本番(8/30~9/5)の撮影サポートをしていただける方も同時募集中!ワークショップ参加、そして続きで本番撮影に参加する方、大歓迎です!!



という企画。

足元の悪い中、参加者のみなさんと初っ端から実践的なワークショップに参加してきました…!



竹崎さんがスマホ持ってる人ー?と投げかけると何と参加者全員スマホユーザー。

スマホの動画撮影機能で互いに「初対面の人の自己紹介インタビュー」を行いました。

各々で質問を考え、立ち位置や撮り方も自由にやってみて、竹崎さんから色々なアドバイスをいただきました。


ハンディタイプのビデオカメラと三脚。


USBケーブルでPCに取り込み、簡単な編集からアップロード。

実際にYouTubeやUstreamを開いて見てそれぞれの良いところ悪いところなどもお話していただきました。


今後、京都学生演劇祭2014では映像コンテンツの配信も考案しております。

乞うご期待( ´ㅂ` )ノ


京都学生演劇祭2014
制作:山本




2014年8月8日金曜日

8月も8日!え?8月!?

どうも。会長の齊藤です。

もうすっかり8月ですね。8日も経ちました。京都学生演劇祭まで22日ですか!
うひょー!( ゚Д゚)
あと3週間と1日!

でもって、8月。非常に暑いです。ゲリラ豪雨とかね。ほんとやめてほしい。
でも、まだ今年、ゲリラ豪雨に直撃されたことないんです。
ヽ(^。^)ノ

外で稽古をしている団体さんは大丈夫なのでしょうか?


さて、
8月7日に近大の落語講談研究会の寄席を観に行ってきました。
後輩が頑張ってました。(●´ω`●)
すんごい面白かったです。

なぜ、こんな事↑を書くのかというと、「人に見せる」としての共通性を感じるなぁ。と
凄く楽しそうに落語・コント・漫才をしていて、良いな。嫉妬するな。と思いながら、
椅子でゲラゲラ笑いながら見ていました。

でもって演劇祭!!!

全国学生演劇祭の情報もアップされております。
白熱してほしい。そしてその白熱の熱気で立誠小学校の真上に積乱雲が発生し、
ずっと雨・・・・。それは嫌だ!!!( ;∀;)

でも、どうか観に来てくれた人を嫉妬させてほしい。
現役が3回生なら、引退した4回生を。
参加していない大学の演劇部の人を。
今回参加していないプロデュース団体を。

嫉妬で渦巻くようにしたい。

もうハンカチの端とか噛んでムキーって言わしたい。www

僕が落研の寄席を見て嫉妬したように、お客さんに嫉妬してもらおう!!!

という更新でした。(/・ω・)/

2014年8月5日火曜日

KSTF2014オープンステージ④ スタッフワーク虎の巻vol.2〜メイク篇〜

KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.2〜メイク篇〜

新京極にある、舞台化粧品等を取り扱っている「左り馬」の井上さんに、舞台でのメイクについての指導を行っていただきました。


学生劇団は代替わりがあるため、様々なことが伝言ゲームのように伝えられるといいます。
しかし、その過程で必ずどこかに間違いが生じてしまいます。
そんな間違いをしたままになってないかもう一度確認し、基礎を復習するためのワークショップです。

映像で学び
作っていただいた資料も読み
たくさんある道具を使って実践しました。

予定時間では足りずに延長するほどのボリュームでしたが、参加者の皆さんの納得の表情、驚きの表情が印象的でした。
この日学んだことを演劇祭本番のみならず、これからのお芝居に役に立てて、後輩たちに継承していってもらいたいと思います。

番外企画も、今週土曜日のトーク企画で最後。
素敵なゲストさんに来て頂いてますので、ふるってご参加ください。
ご予約お待ちしております。▷http://kst-fes.jp