2014年6月29日日曜日

KSTFオープンステージ③ 土田英生WS「演技と笑い」を終えて



どうも。会長の齊藤です。

梅雨だ梅雨だと言われながら、あんまり僕は傘をさしていません。
今日も電車乗ってる間に雨が降っていて、降りたら止んでました。
実に運が良い!
僕はきっと晴れ男なんでしょう!('◇')ゞ

さてさて、
6月28日はKAIKAにてNPO法人フリンジシアタープロジェクトさんご協力のもと
MONO代表、土田英生さんをお招きしてのワークショップ(WS)を開催させて頂きました。

テーマがずばり、「演技と笑い」!
うおぉぉーーー!!
僕の中でも一番知りたいジャンルです。
そりゃ、20人の定員が3日前くらいで埋まるわけです。

内容を少し触れさせて頂くと、
今回の3時間の中で特に土田さんがおっしゃっていたのは、
「緊張と弛緩」がいかに大事かという事でした。

まず、始めに行われたのが、
大勢の前で(観客は敵意あるくらいの目で)リラックスして立つ。事
一見簡単そうに思いますが、案外難しいと思います。
人に見られていると感じると無意識に体に力が入りますから。
また、呼吸が浅いとリラックスしているようには見えないんです。
土田さんは、
舞台に立っていても息をしっかり吐くとお客さんとの緊張の糸が緩む。

「息を吐いている事がわからないとお客さんも緊張が取れない。」

「笑い」が起こらないのは、役者の緊張が抜けていない。

お客様と同調する事が大事。等々

僕はとても納得してしまいました。( ゚Д゚)
(うわー。この話もっと早く聞けていれば、あの公演達をもっと面白く出来たかもしれん・・!)

土田さんは話だけでなく、随所に身振り手振りを加えて参加者を楽しませてくださいました。

3時間のWSの後、KAIKAの上のスペースであるAKIKANにて、
1時間の交流会をさせて頂きました。

そして土田さんには様々な学生の質問に答えて頂きました。
家族の事から劇団を立ち上げる経緯まで。(*'▽')(;´∀`)
「まだ、若いんだから。とりあえず27歳までやりたいことやってみぃや。」
 ・・・参加者の顔が明るくなる所を観ました。ヽ(^。^)ノ
 やっぱり、やりたい事して生きていきたいなぁ!


今回の企画は京都学生演劇祭を通じて学生がOBやOGさんで演劇界でバリバリ活躍されている方と接点を持つ良い機会だったのではないでしょうか?

京都学生演劇祭の参加団体じゃないけど、興味ある!っていうのでも全然参加おっけーです。
もっと開かれるべき!楽しむべき!こういう機会を使うべき!(●´ω`●)

これからもそんな企画を開催していければと思います。(なんとかまとめた感・・・)
下記は活動写真です。





そして告知!!
KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.1〜照明篇〜
関西を中心に照明家として活動されている葛西健一さんをお招きし、照明の基礎の指導を行っていただきます!
6時間をかけ、実際の仕込みからシュートまで、そして学生劇団の小屋事情に合わせたワークまで、じっくりと行います!新人の方から経験者の方まで、ご参加お待ちしております!!
7月13日(日)
14:00~17:00 (第1部)
17:30~20:30 (第2部)
 ※ 全体通して約6時間のワークショップになりますが、
   前半のみ、または後半のみの参加でも大丈夫です。

場所:元・立誠小学校(京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2)
参加費:500円
 ※ 基本的には学生対象のワークショプとなりますが、一般の方でもお申し込みいただけます。

お申し込み方法

下記の予約フォームからお申し込み下さい。(ここから無理でもHPからお申込み出来ます。)
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=32fc8d2f4b

以上です。

今後も京都学生演劇祭の活動をお見逃しなく!!

2014年6月19日木曜日

6月19日 宣伝美術 自己紹介

はじめまして!こんにちは!
実行委員 宣伝美術担当の小川翔平です。

SNSの更新をすべて森田君に任せっきりになっているダメなやつです。
ほんっとーーーーうに、ごく稀に、Twitterを更新します。

一度、すごく昔、韓国で演劇を見ました。
ナンタでした。おもしろいですよね。
ノンバーバルで、国とか関係ないんだな、と。
ことばで説明しない所作とか、間とか、生でしか体感できない空気感みたいなものをうまく使って、日本人にうまく伝えてました。そういうのが魅力なんでしょうか。

「生」について、少し思うことを書きます。
まず、これが言いたい。

これからは「生」の時代です!!

今、映像や音楽って、大体家で楽しめる時代じゃあないですか。
インターネットで、テレビやDVDで。そういうものを通じて、家に居ながら、舞台だって見れてしまいます。
そういう時代にあって、じゃあお客に足を運んでもらってなんぼの舞台演劇はどうなんだ!オイ!って話じゃないですか。家で見れるならライブ見たりする人も減るんじゃねーの?って。

でもね、僕は逆だと思います。
いま、マスコミ関係の学校に通ってますが、切実に実感する。
ネタがね。もう出尽くしてる。

このアーティストのCDがどうの、このアカデミー獲った映画がどうの。
みんなチェックしてるよそんなの。だって家でチェックできるからね。
じゃあどうやってそこに価値を見いだしていくかってゆーと。

生なんだよね。やっぱり生なんだよ。
そこに足を運んで、熱を感じて、脳ミソに響いて、ああ、これオモロい!!
ってなる。そういうのは実際に足を運んだ人にしか実感できない。今後はそういう、音と映像では伝えきれない部分に、時代がシフトしていくんじゃないかな、と思います。

この京都学生演劇祭も、インターネットを通じて舞台を配信します。
しますが。
ぜひ、足を運んで頂きたいです。自らの網膜で、そのエネルギーを目撃してほしい。

これは行かない手はない。ですよね?

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番外企画!!告知!!

イベント直前!

KSTF2014オープンステージ③

 土田英生ワークショップ「演技と笑い」

 京都を拠点に活動されている劇団「MONO」の代表である土田英生さんをお招きして、
 演技の基礎練習等の指導を行っていただきます!
 新人、ベテラン問わず、誰でも参加すれば、新しい発見のあるワークショップです!
 このワークショップで、さらに技術を高めていきましょう!
日時:6月28日(土)
講師 MONO代表 土田英生さん

13時〜16時  「演技と笑い」WS  
16時〜17時   交流会

場所:KAIKA(京都市下京区岩戸山町440番地 江村ビル2F)
参加費:学生 500円 一般 1000円
募集人数:20人
ぜひご参加ください!
詳しくはコチラ!

2014年6月5日木曜日

6月5日 広報 自己紹介

エブリバディこんにちは。
京都学生演劇祭2014広報担当の森田圭です。
京都橘大学4回生です。
Twitterの中の人です。
広報森田と呼んでください。


普段は野球観戦と音楽鑑賞、映画鑑賞が趣味です。
演劇とは縁が遠い人間でした。
ひょんなことから演劇祭の実行委員会に参加しましたが、いまさら演劇の魅力というか、そんな感じのモノを発見しました。
演者と観客の距離が近くて、映像にはない臨場感というか、空気というか。
生で見るお芝居って、こんなに素敵なものだったんですね。

さて、先日の合同稽古について書かせてもらいます。
先に述べたとおり、森田は演劇とは全く関わりがない人生を送ってきました。
そんな森田が合同稽古にお邪魔しましたが、始めは「邪魔にならないかな、人見知りだけど大丈夫かな」という不安がありました。
ですので、部分的に参加して、基本は広報の仕事に徹しようと考えてました。

ところがいざ始まってみると、あらビックリ。
お稽古、楽しいですやん…!

そんなこんなでフル参加しました。エチュード楽しかったなあ。

まさかこんな森田が、演劇人の中に混じっても楽しめるだなんて。
思いもよらない出来事でした。
劇団の垣根を越えていろいろな人と交流し、全員が一体になって演劇に取り組む。
なんともまあ、参加団体の皆さんには素敵な体験をさせてもらいました。

高校生の人とか、学生じゃない人も参加してたのが良かったですね。
劇団の垣根どころか、年代まで越えちゃったよ的な。

なんだかんだで、演劇祭まであと3ヶ月を切りました。
今後もさらなる企画を多く用意しておりますので、また皆さんに会える日を楽しみにしております。

夏ですもんね。盛り上がっていきましょう。