2014年7月31日木曜日

KSTF2014オープンステージ④ スタッフワーク虎の巻vol.1〜照明篇〜

KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.1〜照明篇〜


関西を中心に照明家として活動されている葛西健一さんをお招きし、照明の基礎の指導を行っていただきました。
6時間をかけ、実際の仕込みからシュートまで、そして学生劇団の小屋事情に合わせたワークまで、濃ゆい内容でした。


「照明12灯で どこまで出来るか?」
あなたはとある学生劇団の照明さんです。
こんど立誠小学校音楽室で公演を行うことになりました。
演出の要望する照明のシーンは、
全体地明かり、上手のエリア明かり、電気の消えた夜の部屋、
センターのエリア明かり、ダンスシーンの派手な明かり。
使える照明は全部で12灯。
さあ、どんなことが出来るでしょうか…?

というテーマで6時間。
参加者の皆さんが協力して明かりができていくのは見ていてワクワクしました(^-^)


LEDの説明や、


オペ卓の説明



盛りだくさんでした(^-^)


京都学生演劇祭2014、たくさんの番外企画を実施してきましたが、8/9(土)のトーク企画が最後です。ご予約お待ちしております。▷http://kst-fes.jp

《京都学生演劇祭2014》チラシ配布、協力店舗募集のお知らせ

こんにちは、広報の森田です。
早速ですがお知らせです。



京都学生演劇祭2014では、右記のチラシ配布に協力していただける店舗を募集しています!


チラシ置いてもいいよ、ポスター貼ってもいいよ、というお店の店主さん!
ここならチラシ置いてもらえるよ、ポスター貼ってもらえるよ、という情報をお持ちの学生さん!
よろしければ、京都学生演劇祭2014のアカウントまでメールください!
(※ こちらからお願いに行かせていただくこともあると思いますが、その際もどうぞよろしくお願いします!)


なお、協力していただいた店舗はリスト化し、貴店の業種、住所、オススメ商品等を京都学生演劇祭2014のHPにて掲載し、微力ながら貴店の広報のお手伝いをさせていただきます!


詳しくはkst.fes@gmail.comまで!〆切は8月15日(金)とさせていただきます。

情報をお待ちしています!!


京都学生演劇祭2014の詳しい情報はこちら:http://kst-fes.jp

2014年7月21日月曜日

作演による作演のための

こんにちは第三劇場です

第三劇場合同稽古のメニューは以下の通りに行いました

・エチュード(ペーパーズ)

・カッティング

今回は脚本/演出のワークショップということ
で、第三劇場で行っている演出向けワークショップを行いました。

ペーパーズエチュードというのは、文字通り紙を使うエチュードで、
3枚の紙に①場所/時間②問題③解決方法をそれぞれ書いてもらい、シャッフルして取り出すことでインスタントなト書きを作り出すというものです。

今回出来たお題は

・①「夕暮れの公園」で、②「コロニーが地球に落ちてくる」が、③「変な人がやってくる」ことでどうにかなる

・①「夕暮れの刑務所」で、②「パンダがだんじり祭り」するが、③「帰国子女だった」のでどうにかなる
などです

役者がト書きの空白を埋めるための練習ですが、予想外の展開がいくつも生まれ、ト書き以上の作品がたくさん見られました。



続いて、カッティングという連続エチュードを行いました

まず提示されたシチュエーションに沿っていくつかのエチュードをしてもらいます。(できるだけ多くの人が複数のエチュードに参加するほうが望ましいです)

そして数人の演出役がそれぞれのエチュードに演出をつけ、シーンとしての完成を目指します。不要な動きや間をできるだけ削り、無駄なく、テンポの良いものにすることが目標です。

最後に、完成した短いシーンを実演してもらいます。そのシーンに参加した人は演技の最中に、別のシーンのセリフをどこかのタイミングで入れることができます。
例えば、AからCのシーンがある場合、A、Bのシーンに出る人は、Aの最中にBのセリフを入れることができます。そこでシーンが切り替わり、Bのシーンがスタートします。

こうした流れを繰り返すことにより、シーンがより洗練され、見やすいものとなります。


この練習は役者の瞬発力を鍛えるほか、演出の練習にもなるのでオススメです。

以上のような煩雑極まりないメニューでしたが、参加者の方々の積極的な協力のおかげで、無事終えることができました。
いずれのメニューにおいても、第三劇場での稽古では無かったような素晴らしい発想、視点が得られ、我々としても勉強させていただいた思いです。
本当にありがとうございました。また機会ありましたら、よろしくお願い致します。


2014年7月15日火曜日

「劇場じゃない場所で照明をする方法」

劇団愉快犯は、「劇場じゃない場所で照明をする方法」と題して、照明に関するワークショップを行いました。
この記事では、ワークショップで扱ったことと、参加者の反応、今後の展望について、クソ真面目に書こうと思います。  
【今回のワークショップで扱ったこと】 1.「劇場じゃない場所で舞台照明をする方法」 ――これを考えるにあたって、まずは演劇が行われる場所を、次の3種類に分けてみました。  
 (1)劇場  …演劇やパフォーマンスのために作られた空間。小劇場も含む。  照明機材は劇場に行けばあるし、灯体を吊るすための「バトン」もある。舞台照明をすることを想定している。
(2)まるで劇場じゃない空間 …演劇などに使われることを全く想定していない空間。ただの教室、野外など。  照明機材は当然、すべて持ち込み。
 (3)なんか中途半端な空間  …舞台っぽいものがあったり、中途半端に照明機材があったりするが、劇場とは言えない空間。一部の大学設備・講堂、学校の体育館、集会室など   この3種類の空間のうち、今回のワークショップでは、(2)(3)の空間で演劇をすることを想定して、「必要な照明機材を紹介し、実際に仕込んで明かりを点灯させてみる」ことを目標にしました。    

 2.舞台照明に必要なもの 「舞台照明に必要なものは、劇場でも劇場じゃない空間でも、全く同じ」と説明しました。 ・必要なものが備え付けてあり、仮設する必要のない空間=劇場、 ・必要なものが備え付けられていないので、持ち込み・仮設する必要のある空間=非劇場、 ということです。   では、その「必要なもの」とは、何でしょうか? 舞台照明に必要なものは、以下の「4点セット」です。

 (1)灯体 (2)調光ユニット (3)調光卓 (4)高いところから照らすためのもの   この4点セットについて、それぞれの役割と必要性を説明しました。
 (1)灯体  …舞台で使う「ライト」全般。裸電球や投光器も、演出に使うのであれば灯体と言えます。  今回のワークショップでは、灯体の種類については敢えて一切触れないようにしました。
 (2)調光ユニット  …灯体の明るさを変える=電圧を変えるための機器。大劇場では地下室などに巨大な調光ユニットがあって、普段見ることができません。今回のワークショップでは、持ち運び可能な小型調光ユニットとして、ELATION / DP-415 という機種を紹介しました。  ここで同時に、「LED灯体やムービングライトは、調光ユニットを内蔵している灯体」である、という補足を加えました。
 (3)調光卓  …調光ユニットだけがあっても、明るさを変えることはできません。調光ユニットに「明るさはこうしてね」という命令を送るためのコントローラーが必要で、それが調光卓です。 今回のワークショップでは、学生劇団でも買える価格帯の調光卓として、SCENE SETTER(シーンセッター) という機種を紹介しました。   ここで、調光卓と調光ユニットの関係を分かりやすくするため、調光卓をゲーム機のコントローラーに、調光ユニットをゲーム機本体にたとえた画像を見せました。これは参加者のウケが良かったように思います。   また、調光ユニットと調光卓が一体になった機器(ディムパックなど)を使っている劇団のために、補足を加えました。
  (4)高いところから照らすためのもの 劇場での照明は、「SS」や「コロガシ」など、役者の足元~背の高さから照らす一部の明かりを除いては、すべて役者より高い位置から照らされるものです。 劇場であれば照明機材を吊るすためのバトンが存在しますが、劇場でない空間では、何とかして少しでも高い位置から照らす工夫をしなければなりません。 この「高いところから照らすための工夫」は忘れられがちですが、劇場じゃない場所で照明をする場合、最も重要なものだと思います。

今回のワークショップでは、高いところから照らすための工夫として 「単管」「机の上に置く」「突っ張り棒」「照明スタンド」の4種類を紹介し、実際に「照明スタンド」を使って実践をしてみました。  
 2.実践  実践では、ここまでに紹介した「4点セット」を実際に会場(ただの会議室)に持ち込み、参加者有志に「仕込み」を体験してもらいました。   (画像:twitter)   参加者の皆さんは今まで全く照明を触ったことが無いか、「劇場のコンセントに差せば点灯する」ような恵まれた環境での照明経験ばかりの方々が多かったようで、多少戸惑いも見られましたが、フェーダーを上げて灯体が点灯するところまで仕込むことができました。  
3.DMX512信号について  「DMX512信号」とは、調光卓から調光ユニットへ命令を伝えるための信号の名前です。 現在の舞台照明システムは、安いものから高いものまで、ほとんどがこのDMX信号に対応しています。    DMX信号の特徴として、 ・世界共通の規格なので、劇場に元からある調光卓でなくても、持ち込んだ調光卓が使える ・調光ユニットも同様に、持ち込んだものと劇場備え付けのものを混ぜて使える ・同じ信号で、調光ユニット(明るさ)以外(例:ムービングライトの動き、スモークマシンのパワー)も操作できる   …といったものを紹介し、参加者の視野を広げることを試みました。

 4.実践その2  発展的な実践として、先ほどの「2.実践」で仕込んだ照明に、LED灯体を追加する実践を行いました。  LED灯体は、一般の電球を用いた灯体とは調光の仕組みが違うため、調光ユニットを内蔵しています。  

つまり、LED灯体の電源は調光ユニットのコンセントから取ってはいけない、ということです。  この点に注意して、LED灯体の電源を取り、調光ユニットからのDMX信号線を接続するところまでを実践しました。     【アンケートより】 今回、演劇祭運営側が実施したアンケートとは別に、当劇団独自のアンケートを実施させていただきました。その結果と分析を掲載します。
 項目1.このワークショップに参加しようと思ったきっかけは? ・大学で演劇を始めたので、いろいろなことを学ぶべきだと思ったから ・照明に関して詳しく知りたいと思ったから ・照明担当だが、照明を上手く扱えないことが悩みだった ・舞台や舞監をする上で照明の知識をあった方がよいと思ったから ・劇団愉快犯の演劇に興味があるから
→今回のワークショップでは、他団体に演技・基礎練習系のワークショップが多かったこともあってか、照明を専門としない方々の参加が多かったように感じます。他の部署や役者にも照明の素養があるに越したことはないですが、少しニッチな内容だったので、今回のワークショップは十分に楽しんでいただけなかったかもしれません。  
項目2.もし次があるとすれば、どのような内容を扱ってほしいですか? ・照明以外(発声など) ・仕込み図の書き方 ・機材のセッティング方法をより詳しく ・灯体の種類 ・もっと実践的なことを ・プランニングのコツや色の組み合わせなど ・スモークマシン ・ムービングライト ・照明効果、灯体の種類と光の関係   →仕込み図、セッティング方法、灯体の種類、プラン方法などに関しては、今回のワークショップで「意図的に避けた」部分です。90分という時間枠では、これらについて触れると混乱を招く危険性があると判断したためです。
しかし、確かにあまりに理論的というか、「外枠の知識」の解説に終始してしまい、実践を多く取り入れることができなかった点は反省すべきだと考えています。 今後は、同じテーマでするにしても、機材の持ち込み量などの関係から、やはりある程度照明機材のある空間(東山青少年活動センター創造活動室、人間座スタジオ、など)で行った方が、効率が良いのではないかと感じました。  
 【他団体の稽古に参加して】 当劇団メンバーで、他団体の稽古に参加した者の感想を掲載しておきます。   両方とも和気あいあいとした雰囲気で、参加して楽しかったです。 基礎練はスキルアップだけでなく、コミュニケーションの手段としても活用できそうだと思いました。団内で新入生に楽しく馴染んでもらうことなどに使えるのでは、と考えています。 いずれにせよ団内に持ち帰ってみんなにちょっと伝えてみたいと思いました。(実際にやるかどうかは団員個々の判断に任せようとは思いますが)
―参加した団体:劇団立命芸術劇場、劇団S.F.P

 団体名・執筆者名:劇団愉快犯/斎藤浩一郎

2014年7月14日月曜日

加瀬メゾッドの実践をしてみて

こんにちは、劇団西一風です。 先日の合同稽古では体作りのためのストレッチと題して加瀬メソッドの実践をやらせて頂きました。加瀬メソッドというのはヴォイストレーナーの加瀬玲子さんが考え出したストレッチ法で「声を出す体を作る」のを目標としたストレッチです。上下巻構成で単行本があります。ためになります。一家に一冊ぜひぜひ。    
西一風ではこのストレッチを稽古に40分くらいかけて毎日みっちりやっているので流石になれたものですが、やはり初めての方には辛いものです。かなり無理な要求をしてきます。「骨盤を回転させる」とか「内臓を逆さにする」とか。実際にやってみても参加者の方々は大変そうにされてました。お疲れ様でした。すぐにできるようになるものではありませんので出来なくても気にしないでください。    
このストレッチは体作りのためのものです。普通の柔軟とはまた意味合いが違います。つまり継続してなんぼのものなんです。何回もやってるうちに次第に体が出来上がっていきます。そしてある時ふと、あ、声出てると感じる日が来ます。本当です。それまでは辛抱してじっくり自分の体と向き合っていきます。それが加瀬の重要なところです。    
なので今回の合同稽古では加瀬をできるようになってもらうというよりは、こんなんもありますよという「触り」をお伝えできればと思っていました。参加者の方がこれを劇団に持ち帰って、劇団で取り入れてくれたらいいななんて考えています。    
先日先輩が「加瀬は演劇の始まり」と言っていました。身体性と演劇は切っても切り離せない関係にあるようです。    最後になりましたが、このストレッチ、正しい方法でやらないとまったく意味がないものです。実際にやってみようという方は、本を購入して、書いてある通りに正しく実践してください。自己流は毒になっても薬になりませんので。     劇団西一風 山井浩気

リラックス×エチュード

こんにちは。
ナマモノなのでお早めにお召し上がりください。主宰のヒラタです。
先日の合同稽古のまとめを書きたいと思います。

ナマモノは、リラックスをテーマにエチュード(即興劇)をするという内容でした。
たくさんの方に参加してもらえて良い時間になったと思います。

さて、まずは参加者の皆さんにエチュードに関する悩み事を話してもらいました。

主な意見は、
「空気を読むのが難しい」
「焦ってしまう」
「テンポが速くなってしまう」
など。

エチュードに入る前に、これらを改善するヒントになればと思い1つワークを行いました。

2人1組でお互い相手に提案をします。
「海に行こう」「テニスをしよう」など。
言われた方は、その提案を全て理由をつけて却下します。
これをしばらく繰り返し、今度はその逆、つまり相手の提案を全部受け入れて、かつ
その提案に上乗せしてさらに提案を出します。
「海に行こう」→「じゃあスイカ割りをしよう」→「スイカ買いに行こう」→「近所の八百屋で安売りしてたからそこに行こう」など。

この2つを通して、それぞれどんな感想を持ったか話し合います。

せっかく出した提案を却下されると、次を出すのはなかなか難しいです。
逆に、提案にのってもらえると、楽しくなって次々思い浮かんできます。

この辺りを踏まえて、エチュードへと移ります。
つまり、相手の提案=相手の演技を否定しないこと。
相手の演技にのせて、自分の演技を出すこと、その繰り返しを行うこと。
これらを念頭に置きます。

さて、メインのエチュードですが、舞台には椅子を3つ並べてベンチのように置きます。
でも椅子は使っても使わなくてもOKです。
2人1組になり、スタートの合図で舞台に出てもいいし、出なくても構いません。
出たくなったら出ていきます。

要は、何をしてもいいということです。

これがあると、エチュードのとき、何かをしなくちゃと焦ることはまずなくなると思います。
そして
・自分のしたいことをする
・相手のしたいことを受け入れる
・自分のしたいことを絶えず更新する→そのために相手が何をしているかを気にする
主にこの3つを大事にします。

色んなシチュエーションのエチュードが出ましたが、どれもこれも初めから設定を決めたものではありません。
カレーの神様とか、単位の話とか、設定はないままお互い好きなことを続けて噛み合っていったり。
自然とおもしろいものになっていたと思います。

拙いながらも色々アドバイスさせていただきましたが、楽しんでもらえたようで一安心です。
ぜひそれぞれの劇団でもやってもらえたら嬉しいなぁと思います。

参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
わたしもたくさん発見ができて楽しかったです。

キーワードはリラックス。
ナマモノでした。

ナマモノなのでお早めにお召し上がりください。ヒラタユミ

2014年7月13日日曜日

滋賀県から参戦!

はじめまして、劇団月光斜TeamBKC 3回生の竹本てんと申しますm(_ _)m
私たちは、GoDoケイコ2日目のラストを担当させていただきました!

内容としては、
・音転換(2人ペアで縦に並んで歩きながら、後ろの人は声を出し、前の人はその声に合った動きをする)
・波動(全員で輪になり、目に見えないエネルギーの塊「波動」でキャッチボールをする。受け取る際は投げ手の作り出した波動をそのまま受け取るが、その後は別の形に変えても良い)
・彫刻(2人ペアで動かす人、動かされる人に分かれ、動かす人は出題されたお題に沿うようなポーズを相手に取らせる。その際、「嬉しそうに」などの感情的な指示はせず、「口角を上げて」「足は肩幅に開く」など、
具体的な指示を出す。もしくは手で動かす。見ている人に何がお題なのか伝われば成功!)

といったことをしました。50分と短めでしたが、皆さん楽しんで参加して下さり、安心しました♪

他の団体さんのワークショップも、各団体さんの個性があってとても楽しめました。
・第三劇場さん:エチュードの発展型を3種類、それぞれ考えるべきこと、反応すべきことがあり、若干緊張しつつも楽しんで演技ができました(´ω`)
・愉快犯さん:劇場ではない場所での舞台照明の仕方、ということで、スライドと実物で分かりやすく解説して下さりました。照明の基礎的な事にも触れていたので、自分の知識整理にも良い資料が入手できました!
・スーパーマツモトさん:まさかそんな伏線が…!!! スンドゥブチゲ体操は自団体でも取り入れようと思います。もちろん「ン」は抜きます。 

ワークショップ後の懇親会にも参加しました!色々な劇団の方と演劇の話をして、交流を深められたと思います。初対面で緊張して、自分からあまり話しかけられなかったのが残念です…

今回、合同稽古には2日目のみの参加となってしまいましたが、勉強になること、楽しかったことが沢山ありました。
今後もこのような交流の機会には積極的に参加していきたいです!

以上、劇団月光斜TeamBKC、竹本てんでした(`・ω・´)ノシ


抜きすぎちゃった

先日、合同稽古というものをやりました。
私たちスーパーマツモトは新設劇団です。
なので、スーパーマツモト内でもお互いが一、二回会っただけなんてことも あり、
もはやよくわからない空間ができあがってしまいました。

どの劇団の方もとても良い方たちばかりで、そんな空間で二時間過ごしてくれました。

りんごをかぶりつく皆さんを見たいばっかりに、
お金もないのにりんごを買っていきました。

ただ私の力不足もあり、りんごをかじってもらう所まではいったものの、
食べきってタネを誇らしげにかざしてもらう所まではいきませんでした。
残念です。


スーパーマツモト 渡辺光太郎

2014年7月9日水曜日

合同稽古楽しかったです!

合同稽古お疲れさまでした。そしてリツゲイの合同稽古に参加ありがとうございました。
今回の合同稽古ではリツゲイの稽古の中でも演技練習で特有の珍しいものを集めてやりましたが、体力を使うものが多かったですね(笑)
しかし参加者方もすぐに順応されたようで楽しんでもらえていたと勝手ながら思っています。最後のサイレントエチュードなどリツゲイ勢よりも綺麗にこなす方も居りましたし。
他の劇団さんの合同稽古も身体のほぐし方から演出の練習など色々学ばせてもらいましたし、たくさんの違った考え方を聞いて、これからはまた違った角度で稽古を考えられそうです。
演劇祭本番もこの上がったテンションと引き締まった気持ちで迎えたいと思います。ぜひ観に来て下さい。

団体名、ブログ
劇団立命芸術劇場、上田


2014年7月7日月曜日

タイトル:久しぶりに身体を動かしたノダ



こんにちは、ウトイペンコのやなぎさわです。


ゴードーゲーコ、たのしみました

!!!


レポートします

今回の私共の稽古は、「野田リスペクト基礎練」と銘打ったんでした。

あの、ふざけて打った銘で、もちろん

ただ、ささやかな意図、というかニュアンスというか、伝えたかった中身の雰囲気としては、
演劇のいろいろのなかでも、カラダの支度に比重置いてやります、ということ、でした。
世に言う「身体性」とやら、
なんやらかんやら、です。

コンテンポラリーダンスをしてらっしゃる方に教わったストレッチに始まり、
体幹トレーニング
転換トレーニング少し
それからワークショップ①歩くワーク②背中のワーク
最後には二人組のコロコロトントンマッサージ

ってな具合で一時間弱を過ごしました。

ええと…

すみません、
たぶん、これだけじゃあ伝わらないよな
って思いながら書いていてすみません


でも
だって!

やるしかないじゃない!

こうしてじゃ伝えることができないから
やってるんじゃない
色々諸々

と、

思うのであります


本音を言えたところで
も少し説明あがきします。

とした
ところが、
話がそれます。

「説明」ということと、「体験」ということと、
すなわち、言葉による秩序と、そうでないもの、
両者のバランスについて
日頃考えるわけですが、
今回の合同稽古のファシリテーションにあたっても、そここそ一番の考え所でした。

ワークショップにしても、
言葉足らず、あるいは過多、いかがだったのでしょうか、参加してくださった方々。
気になっています。
もちろん、全てを設計、コントロールして臨めたわけではありませんので、
なんとなくの流れで、至らなかった点も多いはずで、すみません。
しかし、もし、また、「あんときのアレは何だったんだ」といったお話しができたなら、とても嬉しいです。
きっと、大抵のことは忘れてしまっていて、しかも大抵のことへの答えは「私にもわかりません」だと思うのですけれども、、
欲を言えば、喋りたいす。
よろしくお願いします。


なにはともあれ皆さん、
おつかれさまでした。
お付き合いいただきありがとうございました。

次の日しっかり筋肉痛になったんじゃまいか。

イイネ!


最後に
あの
でもほんとうに
いいすね、来るお祭りホンチャンの前に、ああして皆さんに会えて、何かしらして、楽しくて、今思い出しても、よしがんばろーって思います。
ほんとうにありがとうございました。

団体名・ブログ記入者名:ウトイペンコ・柳澤友里亜

2014年7月6日日曜日

蒲団座さんの合同稽古

タイトル: こんにちわ!

はじめまして。劇団蒲団座の鳥居と申します。
今回はGO DO稽古に参加させて頂いて、自分は自団体の企画に進行役として参加したのですが案の定人見知りを絶賛発動してしまいました(*_*)
まずはお互いのことを知ろう!と二人一組になって相手を紹介する『他己紹介』から始めました。その後は、己の記憶力で皆と道を繋ぐ『トピックス』、4つのチームに分かれておとぎばなしを各々のテイストで演じる『おとぎばなしエチュード』を通して交流しました。
参加して頂いた皆さんに楽しんで頂けたようで更に自分たちも進行役を忘れ楽しむことができました!
何より他劇団の人との交流を持てたのが本当に良かったです。色々新たな発見があったりしてとても有意義でした。
さて劇団蒲団座ですが、演劇祭に向けて動き出しました。本番で蒲団座らしさが爆発出来るよう頑張っていきます!

劇団蒲団座 鳥居雄太

2014年7月5日土曜日

KSTF2014オープンステージ⑤ KUNIO×KSTF×KAC〜ハムレットの舞台裏〜 を終えて

どうも。会長の齊藤です。

僕は何か考え事や作業をしていると話しかけられても空返事をしてしまいます。
よく、大学の友達にも言われます・・・・。
「俺との会話より携帯の方がおもろいんか!」と。・・・(;´∀`)
断じてちゃいます。( ゚Д゚)
その現象(考え事をしていると適当症)が先日お風呂場でも起こりました。
考え事をしてて・・・・無意識でシャンプーで洗顔していました。"(-""-)"
そして洗顔を泡立てて頭に乗せて気づく・・・あれ?違うくね?(*´Д`)

その時聖徳太子の偉大さ知りました。だって10人の話を一度に聞けるんですから。
きっと聖徳太子は人に洗顔の話をされていても、髪にはシャンプーするんでしょうね。
絶対10回クイズとか引っかからない系人間でしたよ。彼!←

(つかみのネタのオチがシュール!)(=゚ω゚)ノ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話がごちゃごちゃになりそうなので、企画の時系列を。

 KUNIO×KSTF×KAC〜ハムレットの舞台裏〜
               という事で、
 KUNIOさんと京都芸術センターさんのご協力の元、今回の企画が実現する運びとなりました。

7月1日はテクニカルリハーサル→7月2日はゲネプロ鑑賞→
7月5日は本番鑑賞からアフタートーク
という流れでした。とても豪華すぎて・・・・豪華すぎて・・・・( ;∀;)

プロのお芝居の製作過程を観れてとても感動しました。
この企画で僕は3回もハムレットを観させて頂きました。

(面白かった事は必然の前提としてお話をさせて頂きます。)

僕が観ていて凄い!と思ったのは、ゲネプロから変わっている所があった事。

2日のゲネでも凄い!と感じたのに、
5日では更にパワーアップしている感じがしました。

そこまで、追い求めるという事が凄い!
お芝居のクオリティは難しくても
「追い求める事」は学生劇団でも出来ることなのかな?と思ったりしました。
こんだけやったからいいやん。・・・終わり。ではなく、どこまでやれるか?みたいな。
最近のペプシの桃○郎のようなスタンスでお芝居を作りたいと思いました。

そして、
5日の本番が終わった後にはアフタートークで司会をさせて頂きました。


杉原邦生さんをメインゲストにお迎えして、
そしてこの企画に来てくれた参加団体の方をゲストとして、
「今回の舞台構造」であったり「既製脚本の話」、「ハムレットの話」等々・・・

とても実のある話を杉原さんは面白く、真剣に話して頂けました。
「まだまだ話そう!」「質問ある?」「ずっといけるで!」等。
終始明るく、緊張をほぐして頂きました。


同じお芝居を2回観る方が良い。←杉原さん談
 今回、僕は3回「ハムレット」を観たことによって「1回では汲み取れない演出や脚本の意味」を汲 
 み取る事が出来ました。

1回だけだと
「あー。凄いお芝居観たー。あの演出なんでやろー?まぁええや。帰ろー。」(^O^)/
になると思うんです。これは凄いお芝居を観れば観るほど感じると思います。(演出に圧倒されるという意味で)

で・す・が、
複数回観ると回を重ねる毎にスッキリしてくる感じがありました。
「ここであの伏線か!!Σ(゚Д゚)」とか「こんな顔してたのはこう感じたからか!!Σ(゚Д゚)」等。

しかし、3回観ても飽きない「ハムレット」でした。
むしろ、回数を重ねる毎に集中して観てました。

是非このブログ読んだ人は3回以上KUNIO11「ハムレット」を観る事をお勧めします。
4都市を回るツアーなので、
「各都市でまた演出が違ってくる」と杉原さんもおっしゃっていました。
観る価値は大いにあると思います!!

関係者の皆様。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました!



・・・・・・・・
個人的な話にはなりますが、
今年の京都学生演劇祭の参加団体ではない人がこの企画を知って参加してくれたのが
嬉しかったです。しかも1回生で。ヽ(^。^)ノ

誰でも尻ごまないでどんどん参加してほしいです。
開かれた演劇祭でありたいと思います。

そして告知!!!

KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.1〜照明篇〜

関西を中心に照明家として活動されている葛西健一さんをお招きし、照明の基礎の指導を行っていただきます!
6時間をかけ、実際の仕込みからシュートまで、そして学生劇団の小屋事情に合わせたワークまで、じっくりと行います!新人の方から経験者の方まで、ご参加お待ちしております!!
7月13日(日)
14:00~17:00 (第1部)
17:30~20:30 (第2部)
 ※ 全体通して約6時間のワークショップになりますが、
   前半のみ、または後半のみの参加でも大丈夫です。

場所:元・立誠小学校(京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2)
参加費:500円
 ※ 基本的には学生対象のワークショプとなりますが、一般の方でもお申し込みいただけます。

お申し込み方法

下記の予約フォームからお申し込み下さい。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=32fc8d2f4b

ワークショップ内容

講師プロフィール

「照明12灯で どこまで出来るか?」

あなたはとある学生劇団の照明さんです。
こんど立誠小学校音楽室で公演を行うことになりました。
演出の要望する照明のシーンは、
全体地明かり、上手のエリア明かり、電気の消えた夜の部屋、
センターのエリア明かり、ダンスシーンの派手な明かり。
使える照明は全部で12灯。
さあ、どんなことが出来るでしょうか…?

灯体の数が少ない、バトンのタッパが低い、
電気容量が少ない、というような公演スペースでの
効果的な照明の考え方は何か?
ということを探るワークショップです。

小劇場での照明の考え方、
作品にとって大切なものは何か、
バトンの無いスペースでの照明の作り方、
安いLED機器の効果的な使い方、など
条件の悪い中で、最良の効果を得る方法とは何か、を探ると共に、
正しい吊り込み作業のやり方、電気の知識などを学びます。

KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.2〜メイク篇〜

新京極商店街にある、化粧品の『左り馬』からご協力をいただき、メイクの基礎講座を開催します。
学生劇団以外の方も大歓迎です。ぜひこの機会に、メイクの基礎を学びにいらして下さい!
左り馬ホームページ
7月13日(日)
14:00~16:00

場所:元・立誠小学校 職員室
参加費:500円(参加団体は無料!!)
 ※ 参加団体以外の学生、一般の方でもお申し込みいただけます。

お申し込み方法

下記のアドレスに、お名前と、参加団体/参加団体外かの連絡をお願いします。

kst.fes@gmail.com


















2014年7月4日金曜日

こんにちは!委員ブログ、最後の登場ですね!笑

こんにちは!
 
 
今回、渉外を務めさせていただいております、 幸村和也 と申します。
幸村はゆきむら、と読みます。かつ名字です。笑
 
現在同志社大学政策学部の2回生です。
中・高と陸上競技部で、今も陸上競技のサークルでちょいちょい走っております。
 
演劇についてはドシロウトであります。
委員をすることになったのも、本当にひょんなことがきっかけで、 ひょんなこと of the year があれば受賞できちゃうんじゃないかってくらいひょんなことで。
ひょんなことなりに説明すると少し長くなりそうなので簡単に説明しますと、
サイコロで行先を決めたりカブで途方もない距離を行く某北海道のTV番組が好きで、気付いたら委員になってました。
 
うーん、シンプルですね。そんなことはさておきましょう。
 
 
てなわけで、全くの素人で委員を務めさせていただくことになり、いくらか学生演劇というものを見させていただいたのですが、これが面白い。
「灯台下暗し」じゃないのですが、こんなに近くに、こんなに面白くて、しかしお財布にも優しい(←ここ大事)、そんな素敵な空間、時間があったなんて。とハンカチを噛んで地団駄も踏みたくなります。
 
 
色んな学生演劇を見るたびに「開放」という言葉が頭を通り抜けます。
学生の、自由さとか、青さとか、熱量とか、悩みとか、そんな色んなパワーそのままに繰り広げられる舞台は、役者さんとか裏方さんとか関係なく、いろんなものを「開放」してる、凄い力のある場所だな。って、そう感じてます。
 
で、そんな場所をもっと多くの人に楽しんでもらい、感じてもらい、多くの人で盛り上がっていけるにはどうしたらいいんだろう、と委員になってから考える日々です。
素人は素人なりに素人目線を活かして「素人にしか出来ない」関わり方、考え方をしていければなぁ、と思います。
 
素人ばっかり書いてて途中で変な記号に見えてきました。笑
 
とにかく、今回折角委員を、しかも渉外を務めさせていただいているので、演劇祭や演劇への色んな人の色んな思いをお聞きさせていただければなぁ、と思います。
学生演劇祭は「委員」だけが作るものではなく参加団体の方含め「学生」が作るものだと強く思っておりますので。
些細なことでも何でも、「アツく」でも「冷ややかに」でも、お気軽にご意見ご感想の方もお寄せ下さいね。
 
 
それでは、ここからも企画目白押し!本番もいよいよ2カ月を切り、チケット販売もスタートしています!
盛り上げていきましょー!

実行委員の荒木です。

はじめまして。実行委員の荒木です。
渉外担当をしています。
演劇について書くと、昔ちょっと演劇してました。だんだんフェードアウトしていって今に至ります。あ、観劇については今でもお気に入りの劇団のはなるべく行くようにしてます。まあ自己紹介なんてつまんないので最近の雑感をば書きます。
私は京都に越してから1年なんですが、梅雨になってからは自転車移動する身としては自転車か徒歩か歩きかで迷うのですが、大概防雨対策して(でも濡れる)自転車で移動します。バスに乗ればいいじゃんというご指摘がありそうですが、バスはもっと嫌でして。だって混むじゃないですか。混むのはいいとして京都は年がら年中修学旅行生やら旅人がいて本当にバスが時間通りいかないことが不満ですね。だから洛北の西側とかにも地下鉄をもう少し張り巡らせてほしいと常々思います。
しかし、主に徒歩や自転車で移動することになって思うのは距離感が東京にいたころとは違うことですね。たとえばですが、今の住まいから京都駅まで実は7キロくらいあってその距離を自転車移動しています。昔はその距離ならバスか電車移動だったなあなんて思うのですが、身体感覚は京都の地理に馴染んだようです。
まあ言いたいことは京都市では自転車とかバイク移動が一番いいということです。はい。
さて、学生演劇祭本番まであと2か月切りましたね。各団体も本格的に稽古入りを始めているようで、どんな作品になるのか楽しみです。団体のチラシ情報なんか見ると学生っぽい熱量と繊細さが混じっていてイベント自体が祝祭っぽいカオスな感じに仕上がりそうで期待しています。こちらも彼らと協力し合って演劇祭を作り上げていきますので、みなさまどうぞ京都学生演劇祭を見に来てくださいね。
ではでは