2014年7月5日土曜日

KSTF2014オープンステージ⑤ KUNIO×KSTF×KAC〜ハムレットの舞台裏〜 を終えて

どうも。会長の齊藤です。

僕は何か考え事や作業をしていると話しかけられても空返事をしてしまいます。
よく、大学の友達にも言われます・・・・。
「俺との会話より携帯の方がおもろいんか!」と。・・・(;´∀`)
断じてちゃいます。( ゚Д゚)
その現象(考え事をしていると適当症)が先日お風呂場でも起こりました。
考え事をしてて・・・・無意識でシャンプーで洗顔していました。"(-""-)"
そして洗顔を泡立てて頭に乗せて気づく・・・あれ?違うくね?(*´Д`)

その時聖徳太子の偉大さ知りました。だって10人の話を一度に聞けるんですから。
きっと聖徳太子は人に洗顔の話をされていても、髪にはシャンプーするんでしょうね。
絶対10回クイズとか引っかからない系人間でしたよ。彼!←

(つかみのネタのオチがシュール!)(=゚ω゚)ノ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話がごちゃごちゃになりそうなので、企画の時系列を。

 KUNIO×KSTF×KAC〜ハムレットの舞台裏〜
               という事で、
 KUNIOさんと京都芸術センターさんのご協力の元、今回の企画が実現する運びとなりました。

7月1日はテクニカルリハーサル→7月2日はゲネプロ鑑賞→
7月5日は本番鑑賞からアフタートーク
という流れでした。とても豪華すぎて・・・・豪華すぎて・・・・( ;∀;)

プロのお芝居の製作過程を観れてとても感動しました。
この企画で僕は3回もハムレットを観させて頂きました。

(面白かった事は必然の前提としてお話をさせて頂きます。)

僕が観ていて凄い!と思ったのは、ゲネプロから変わっている所があった事。

2日のゲネでも凄い!と感じたのに、
5日では更にパワーアップしている感じがしました。

そこまで、追い求めるという事が凄い!
お芝居のクオリティは難しくても
「追い求める事」は学生劇団でも出来ることなのかな?と思ったりしました。
こんだけやったからいいやん。・・・終わり。ではなく、どこまでやれるか?みたいな。
最近のペプシの桃○郎のようなスタンスでお芝居を作りたいと思いました。

そして、
5日の本番が終わった後にはアフタートークで司会をさせて頂きました。


杉原邦生さんをメインゲストにお迎えして、
そしてこの企画に来てくれた参加団体の方をゲストとして、
「今回の舞台構造」であったり「既製脚本の話」、「ハムレットの話」等々・・・

とても実のある話を杉原さんは面白く、真剣に話して頂けました。
「まだまだ話そう!」「質問ある?」「ずっといけるで!」等。
終始明るく、緊張をほぐして頂きました。


同じお芝居を2回観る方が良い。←杉原さん談
 今回、僕は3回「ハムレット」を観たことによって「1回では汲み取れない演出や脚本の意味」を汲 
 み取る事が出来ました。

1回だけだと
「あー。凄いお芝居観たー。あの演出なんでやろー?まぁええや。帰ろー。」(^O^)/
になると思うんです。これは凄いお芝居を観れば観るほど感じると思います。(演出に圧倒されるという意味で)

で・す・が、
複数回観ると回を重ねる毎にスッキリしてくる感じがありました。
「ここであの伏線か!!Σ(゚Д゚)」とか「こんな顔してたのはこう感じたからか!!Σ(゚Д゚)」等。

しかし、3回観ても飽きない「ハムレット」でした。
むしろ、回数を重ねる毎に集中して観てました。

是非このブログ読んだ人は3回以上KUNIO11「ハムレット」を観る事をお勧めします。
4都市を回るツアーなので、
「各都市でまた演出が違ってくる」と杉原さんもおっしゃっていました。
観る価値は大いにあると思います!!

関係者の皆様。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました!



・・・・・・・・
個人的な話にはなりますが、
今年の京都学生演劇祭の参加団体ではない人がこの企画を知って参加してくれたのが
嬉しかったです。しかも1回生で。ヽ(^。^)ノ

誰でも尻ごまないでどんどん参加してほしいです。
開かれた演劇祭でありたいと思います。

そして告知!!!

KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.1〜照明篇〜

関西を中心に照明家として活動されている葛西健一さんをお招きし、照明の基礎の指導を行っていただきます!
6時間をかけ、実際の仕込みからシュートまで、そして学生劇団の小屋事情に合わせたワークまで、じっくりと行います!新人の方から経験者の方まで、ご参加お待ちしております!!
7月13日(日)
14:00~17:00 (第1部)
17:30~20:30 (第2部)
 ※ 全体通して約6時間のワークショップになりますが、
   前半のみ、または後半のみの参加でも大丈夫です。

場所:元・立誠小学校(京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2)
参加費:500円
 ※ 基本的には学生対象のワークショプとなりますが、一般の方でもお申し込みいただけます。

お申し込み方法

下記の予約フォームからお申し込み下さい。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=32fc8d2f4b

ワークショップ内容

講師プロフィール

「照明12灯で どこまで出来るか?」

あなたはとある学生劇団の照明さんです。
こんど立誠小学校音楽室で公演を行うことになりました。
演出の要望する照明のシーンは、
全体地明かり、上手のエリア明かり、電気の消えた夜の部屋、
センターのエリア明かり、ダンスシーンの派手な明かり。
使える照明は全部で12灯。
さあ、どんなことが出来るでしょうか…?

灯体の数が少ない、バトンのタッパが低い、
電気容量が少ない、というような公演スペースでの
効果的な照明の考え方は何か?
ということを探るワークショップです。

小劇場での照明の考え方、
作品にとって大切なものは何か、
バトンの無いスペースでの照明の作り方、
安いLED機器の効果的な使い方、など
条件の悪い中で、最良の効果を得る方法とは何か、を探ると共に、
正しい吊り込み作業のやり方、電気の知識などを学びます。

KSTF2014オープンステージ④
スタッフワーク虎の巻vol.2〜メイク篇〜

新京極商店街にある、化粧品の『左り馬』からご協力をいただき、メイクの基礎講座を開催します。
学生劇団以外の方も大歓迎です。ぜひこの機会に、メイクの基礎を学びにいらして下さい!
左り馬ホームページ
7月13日(日)
14:00~16:00

場所:元・立誠小学校 職員室
参加費:500円(参加団体は無料!!)
 ※ 参加団体以外の学生、一般の方でもお申し込みいただけます。

お申し込み方法

下記のアドレスに、お名前と、参加団体/参加団体外かの連絡をお願いします。

kst.fes@gmail.com


















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