2014年8月12日火曜日

KSTF2014オープンステージ⑥トーク企画『ここでしか聞けない先輩の本音。』を終えて

どうも。
会長の齊藤です。

8月9日はネストカフェ今出川にて、トーク企画を実施しました。
あいにくの台風!。
一時は「中止なるやん」( ;∀;)って思っていたのですが、
そこは、おそらく「晴れ〇」のアビリティを持つ僕がどうにかこうにかして雨を小雨にしました。
なっはっは。(^^♪

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さて、本題。
ゲストには、
柳川の浦島史生さん
夕暮れ社 弱男ユニットの村上慎太郎さん
悪い芝居の山崎彬さん

をお招きし、あれやこれやの2時間半を語りつくして頂きました。

色々な事を話して頂いた結果。
僕自身感じた事で、3人に共通するなぁと感じた事は、

・学生時代に今まで続けるビジョンや、きっかけを掴んでおられたという事。
 それは、学生時代に脚本の賞であるとか、学生劇団ではなく自分の目で見て面白いと思った当時の若手劇団に入る事で続けるビジョンやきっかけを掴んでおられたように思います。

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ここは私的な考えですが↓
「じゃあ学生劇団なら駄目なのか?って考えるとそうでもないような気がして。簡単に最大限に活用すべきなのは、部の伝統であったり、その部を卒部した先輩達であるように思います。それらひっくるめて自分を成長させる腐葉土と思えば、そこでどう芽を出すかは自分次第だと。だからうちは創立してまだ年が浅いとか関係なくて。20年ちょっとでぐいぐい来てる学生劇団も知っていますし、60年・70年やっても「無冠」←(何か賞を取れば良いという訳ではない)という劇団もあるわけで。そういう先のルートが無ければ自分で作る。そういう意気込みでやってこられた先輩達が今小劇場界の先頭を走っておられるのではないかと感じました。ただ学生劇団は所属している部員全員が演劇にギラギラしてる訳ではないので、その折り合いが難しいと思います。部員を天秤に掛けられないように思います。」
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そして
普通なら悩むと思います。二の足を踏むというか。安全を取るというか。・・・
でも、おそらく今まで演劇を続けてこられてる人ってそういう葛藤が少ないんじゃないかと。

この道だぁ!!って決めると先を良い意味で見ないというか。
向こう見ずだけど、している事の着地点はしっかり次のステップに繋がっているというか。
その場でジダンダを踏み続けていないというか。
貧乏に寛容であるというか。
そんな方々だったように思います。
今でこそ、作品を見て「おおお!!」と言われ、ファンがいて、お金を稼いでいる場面を学生の僕らは見ていますが、そんな「おおお!!」と唸るような作品に出ている役者さんや作家さんには、確実に下積みがあって。

ともすれば、「あの人まだ劇団やってるよ。」「」なんて冷やかしを受けてもおかしくないのに、
劇団を運営して今の地位を築いてこられた。

技術(役者や演出等)も凄いと思います。
でもそれ以上に覚悟が凄いなぁと僕は感じました。
演劇を続けていく覚悟があるなぁと思いました。
ゲストの方は「悩まなかった」と。
辞める理由がない。

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ここは私的な考えですが↓
ゲストの方々は1・2年生から勢力的に演劇活動をしているように聞いていました。
そう考えると勝負は1年生から始まってる。面白い事をたくさん吸収してあぐら掻いてる先輩なんか蹴落とせばいい。俺がおもろいんじゃー。くらいの活きの良さで良いと思います。
僕今4年生ですけど、色んな知らない事・面白い事に触れてめちゃくちゃ演劇したい。この経験あるままもっかい1年生したい。ww
本当に演劇は底なし沼のように思います。
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さて、トーク企画は最後の番外企画でした。

はや!!!

今月が演劇祭はや!!!

京都の学生劇団詰め合わせ夏の暑中見舞いフェス2014
・・・・といっても過言ではない。第4回京都学生演劇祭が
8月30日から始まります。

皆さん是非おこしやす!!!ヽ(^。^)ノ

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